平塚・保育所 乳児死亡事件の『家族』~保育士と父親、男児と母親

2015年12月、神奈川県平塚市の認可外保育所「ちびっこBOY」に預けられていた男児が死亡する事件が発生しました。

今回は、事件を取り巻く関係者とその家族にスポットを当て、事件の背景を探りたいと思います。

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◆容疑者の男性保育士

事件当時、死亡した乳児を見ていたのは、この保育所で働いていた34歳の男性保育士でした。

この保育士は以前、カメラの前で保育士になった理由を話しています。

僕は、やっぱり物心ついたときから子どもが好きで。それで保育士を目指しました。

その言葉どおり、保護者の間でも人気があったようです。

(男性保育士は)お母さん方にも本当に人気があって、子供にも人気があるという印象ですね。

しかしこの保育士は、心に闇の部分も持っていました。

(保育所の経営者は)託児所にあった(男性保育士が)使っていたパソコンに子どもの裸の写真が保存されていたことから怒ってパソコンを壊したという。

これが本当だとしたら、子供が好きという感情が、おかしな方向に曲がってしまっていたようです。

警察は、事件から10か月経過した2016年10月、この男性保育士を傷害致死の疑いで逮捕しました。

◆死亡した乳児

この事件で犠牲となったのは、生後4か月の乳児(男の子)です。

事件当時、男児が寝ていた部屋には、5つのベビーベッドにそれぞれの子どもが寝ていて、男性保育士がこの子どもたちを1人でみていたということです。

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《ちびっこBOYが入居するビル》

ちなみに、県の基準では、常時2人以上のスタッフを置くよう定められています。

男性保育士は当時の状況を、

(午前)4時過ぎに、ある保護者がお迎えに来て、その対応で、だいたい5分ぐらいかかってしまったんですけど、その5分後に見に行ったら呼吸していなかった…

と話しており、男児は自然に不呼吸の状態に陥ったように聞こえます。

メディアに、

落としてしまったのではと言われているが?

と質問された時も、

そういったことは全くないです。落とした、ぶつけた、ということはそういったことはないです!

と反論しました。

しかし、調査の結果、男児の死因は脳挫滅。

男児の頭部には、人の手が加わらないと出来ないほどのダメージがあり、頭蓋骨が折れていました。

◆男児の母親

事件当日、深夜午前0時ごろ、男児は母親の友人によって保育所に預けられました。

母親は仕事か何かの都合で、保育所に行けなかったのでしょう。

友人が男性なのか女性なのかは分かりませんが、この様子だと、男児に父親はいないのかもしれません。

この度、母親は、

今回、事件からだいぶ時間がたってから逮捕されて、正直大変驚きました。逮捕された人以外に犯人はいないと思っていました。逮捕されたからといって、息子が戻ってくるわけではありませんが、犯人には、きちんと裁判を受けてほしいですし、厳しく罰してほしいと思っています。

とコメントを出しています。

◆保育士の父親

男性保育士の父親も、メディアの取材に応じています。

いきなりのことで本当に信じられないのが現実です。子どもが好きな息子の性格で、子どもに暴力をふるうのは全く信じられない…

また、男性保育士は、父親にこう話したこともあるそうです。

子どもといると、非常に楽しい。無邪気な子どもと、仕事で接するのが一番いい。自分の天職…!

 ◆まとめ

逮捕された男性保育士は、警察の調べに

やっていない

と容疑を否認しています。

今回の事件はなぜ起きてしまったのか?

保育士だけでなく、不適切な営業をしていた経営者に責任はないのか?

真実をあぶり出し、2度と同じような事件が起こらないようにすることが、せめて亡くなった男児への供養となるのかもしれません。

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