ブラジルW杯では、相手選手に噛みつき行為をして、その後長い間、チームでの試合も出場出来なくなったルイス・スアレス選手。
衝撃的な噛みつき行為はサッカーファンならずとも、一度は目にしたショッキングな事件です。
今回は、そんなルイス・スアレス選手を支える家族についてまとめていきます。
【本人プロフィール】
名前：ルイス・アルベルト・スアレス・ディアス
国籍：ウルグアイ
生年月日：1987年1月24日（31歳）※2018年6月
身長/体重：182cm/85kg
所属チーム歴：ナシオナル・モンテビデオ（ウルグアイ1部2005-2006）
→フローニンゲン（オランダ1部2006-2007）
→アヤックス（オランダ1部2007-2011）
→リヴァプール（イングランド1部2011-2014）
→バルセロナ（スペイン1部2014-）
◆妻・ソフィアとの愛が原動力
ルイス・スアレス選手の妻の名前は、ソフィア・バルビさん。
スアレス選手がソフィアさんと出会ったのはスアレス選手14歳、ソフィアさん12歳の時でした。
なんとその頃から現在まで一緒にいるということです！
スアレス選手とソフィアさんは一度遠距離恋愛をしています。
経済的困窮に耐えかねたソフィアさん一家は、ウルグアイからスペインのバルセロナへ引っ越します。
その時スアレス選手は、ウルグアイの強豪ナシオナル・モンテビデオに所属していました。
17歳になる前にチームの幹部に無理を言って、バルセロナ行きの航空チケットを手に入れ、ソフィアさんに会い行ったスアレス。
そしてソフィアさんに誓うのです。
“絶対に欧州でプレーして見せる”
その誓い通り、スアレス選手はソフィアさんとヨーロッパで一緒に暮らすために、サッカーで活躍して、欧州移籍を勝ち取ろうと奮闘します。
その結果、オランダ1部リーグ、フローニンゲンのスカウトの目に留まり、見事欧州移籍を勝ち取りました。
オランダに移籍してからは、ソフィアさんと同棲をはじめました。
◆２人の子供の名前は？
ルイス・スアレス選手には、２人の子供がいます。
第１子が娘のデルフィナちゃん、第２子が息子のベンジャミン君です。
2016-17シーズンの『ゴールデンシュー（最多得点賞）』に輝いたスアレス選手は、２人の子供からトロフィーを受け取りました。
感動を抑えきれずに涙したスアレス選手は、
“僕の人生において最も大切な家族に、この賞を捧げる”
とコメントしています。
◆実家の家族構成
ルイス・スアレス選手の家族は母、そしてスアレス選手を含む７人の兄妹の８人家族です。
スアレス選手は４人目の子供として誕生しました。
貧しい生活だったようで、幼少時には、裸足でサッカーをしていたというエピソードがあります。
ちなみに、この貧困時代の経験が、噛みつき行為に繋がっているという説は、ブラジルW杯での事件を受けて心理学者がスアレス選手を分析した結果だそうです。
◆女手一つで一家を支えた母
ルイス・スアレス選手の父親は、スアレス選手が小さい頃に家を出ていきました。
その後は母親のサンドラさんが、女手一つでスアレス選手を含む７人の子供たちを育てたというのは、ウルグアイでは有名な話です。
多くの情報はありませんが、現在は世界的に活躍する息子を見ながら、問題を起こすまいかとハラハラしているかも知れませんね。
◆エルサルバドルに帰化したサッカー選手の兄
ルイス・スアレス選手のお兄さんの一人、パオロ・スアレスさんは、サッカー選手。
現在、ADイシドロ・メタパンというエルサルバドルにあるサッカーリーグで、現役プロサッカー選手として活躍しています。
1980年6月6日生まれですから、弟のルイス・スアレス選手とは７つ違いということになりますね。
弟との連絡はあまりとっていないようです。
どちらかというと、ルイス・スアレス選手がウルグアイの家族を養っている比率が高いようです。
◆まとめ
ブラジルW杯では、騒動を起こした末、チームもベスト16で敗退したウルグアイ。
ロシアでは、ルイス・スアレス選手をはじめとした世界屈指の攻撃陣が、欧州の強豪国を倒せるかが見どころです。
最愛の妻ソフィアさんと子供たちの為にも、是非頑張って欲しいですね。
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