日本の全銀行125行による実力ランキング【2022年3月期】王者“三菱UFJ”と銀行転換した“ゆうちょ”の頂上決戦

こんにちは。銀行ウォッチャーカゲロウです!

先日、別の記事で「全国銀行110行」の実力ランキングを書きました。

都銀も地銀も一斉に比較!
全国銀行110行の実力ランキング【2022年3月期】3メガバンクを追いかける信託と地銀
全国の銀行といっても色々なとらえ方がありますが、全国銀行協会の統計によると、以下の110行となります。 都市銀行(みずほ・三菱UFJ・三井住友・りそな・埼玉りそな) 地方銀行(地方銀行協会加盟の62 行) 第二地銀(第二地方...

全銀協が定義する「全国銀行」を抽出したのですが、これにはネット銀行など新しい形態の銀行が入っていません。

“最大の銀行”と言われる、ゆうちょ銀行も含まれていません。

うーん、これでは真のランキングになっていない恐れが…

そこで今回は、都銀も地銀も信託もネット銀もゆうちょも合わせた、真の日本一を決めたいと思います。

参加するのは、全国の125行のツワモノたち。

それでは早速見ていきましょう!

なお、数字は全て、2022年3月期決算の内容です。[1][2]

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①預金量

最初は、銀行3大業務の一つである、預金量のランキングです。

 銀行名預金量
1ゆうちょ銀行193兆4,419億円
2三菱UFJ銀行183兆3,569億円
3三井住友銀行141兆0,152億円
4みずほ銀行133兆6,339億円
5りそな銀行33兆2,858億円
6三井住友信託銀行32兆8,987億円
7横浜銀行17兆3,184億円
8埼玉りそな銀行16兆5,502億円
9千葉銀行14兆7,877億円
10福岡銀行13兆0,398億円
11静岡銀行11兆4,166億円
12三菱UFJ信託銀行10兆8,924億円
13北洋銀行10兆5,706億円
14常陽銀行10兆0,540億円
15西日本シティ銀行9兆3,350億円
16広島銀行8兆7,512億円
17七十七銀行8兆6,205億円
18京都銀行8兆3,198億円
19第四北越銀行8兆2,293億円
20八十二銀行8兆0,666億円
21群馬銀行7兆9,704億円
22楽天銀行7兆7,653億円
23中国銀行7兆6,616億円
24北陸銀行7兆4,622億円
25関西みらい銀行7兆4,057億円
26住信SBIネット銀行7兆1,159億円
27足利銀行6兆8,034億円
28十六銀行6兆2,447億円
29伊予銀行6兆0,419億円
30新生銀行5兆9,550億円
31東邦銀行5兆7,489億円
32北海道銀行5兆6,965億円
33大垣共立銀行5兆6,898億円
34南都銀行5兆6,596億円
35百五銀行5兆6,495億円
36滋賀銀行5兆6,167億円
37池田泉州銀行5兆5,681億円
38山口銀行5兆5,266億円
39十八親和銀行5兆4,761億円
40肥後銀行5兆2,737億円
41京葉銀行5兆1,460億円
42きらぼし銀行5兆0,456億円
43山陰合同銀行4兆8,855億円
44武蔵野銀行4兆7,634億円
45鹿児島銀行4兆6,618億円
46百十四銀行4兆5,663億円
47あおぞら銀行4兆5,641億円
48紀陽銀行4兆5,320億円
49北國銀行4兆2,713億円
50イオン銀行4兆2,034億円
51大和ネクスト銀行4兆1,977億円
52名古屋銀行4兆0,360億円
53みなと銀行3兆7,795億円
54三十三銀行3兆7,222億円
55山梨中央銀行3兆4,605億円
56愛知銀行3兆3,939億円
57大分銀行3兆3,701億円
58スルガ銀行3兆3,122億円
59もみじ銀行3兆2,211億円
60阿波銀行3兆1,720億円
61ソニー銀行3兆1,712億円
62岩手銀行3兆1,653億円
63秋田銀行3兆0,354億円
64栃木銀行3兆0,174億円
65四国銀行2兆9,951億円
66宮崎銀行2兆9,530億円
67青森銀行2兆8,726億円
68千葉興業銀行2兆8,168億円
69福井銀行2兆8,155億円
70佐賀銀行2兆7,925億円
71山形銀行2兆7,095億円
72琉球銀行2兆5,903億円
73みずほ信託銀行2兆5714億円
74筑波銀行2兆4,663億円
75沖縄銀行2兆4,569億円
76auじぶん銀行2兆2,704億円
77愛媛銀行2兆2,505億円
78徳島大正銀行2兆1,854億円
79みちのく銀行2兆1,564億円
80東和銀行2兆1,369億円
81オリックス銀行2兆0,372億円
82中京銀行1兆8,602億円
83東日本銀行1兆8,005億円
84香川銀行1兆7,683億円
85西京銀行1兆7,097億円
86熊本銀行1兆6,022億円
87東京スター銀行1兆5,381億円
88清水銀行1兆5,194億円
89paypay銀行1兆4,618億円
90大光銀行1兆4,052億円
91北日本銀行1兆3,985億円
92北都銀行1兆3,643億円
93荘内銀行1兆2,979億円
94きらやか銀行1兆2,858億円
95富山第一銀行1兆2,404億円
96トマト銀行1兆2,063億円
97北九州銀行1兆2,055億円
98但馬銀行1兆1,411億円
99長野銀行1兆0,738億円
100野村信託銀行1兆0,279億円
101仙台銀行1兆0,269億円
102高知銀行1兆0,026億円
103鳥取銀行9,810億円
104SBJ銀行9,145億円
105東北銀行8,976億円
106筑邦銀行7,955億円
107セブン銀行7,928億円
108南日本銀行7,820億円
109福島銀行7,755億円
110沖縄海邦銀行7,429億円
111大東銀行7,419億円
112宮崎太陽銀行7,260億円
113静岡中央銀行7,051億円
114豊和銀行5,624億円
115富山銀行4,963億円
116福岡中央銀行4,939億円
117神奈川銀行4,810億円
118島根銀行4,678億円
119福邦銀行4,375億円
120GMOあおぞら銀行2,935億円
121長崎銀行2,501億円
122佐賀共栄銀行2,417億円
123UI銀行1,362億円
124ローソン銀行1,254億円
125みんなの銀行58億円

トップは193兆円のゆうちょ銀行

2007年に普通銀行へ転換した、金融界のガリバーです。

  • 2020年3月期 183兆円
  • 2021年3月期 189兆円
  • 2022年3月期 193兆円

と、順調に預金量を伸ばしていますね。

しかし、2位の三菱UFJ銀行も、

  • 2020年3月期 158兆円
  • 2021年3月期 182兆円
  • 2022年3月期 183兆円

と、肉薄しているので、いつ逆転してもおかしくありません。

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