埼玉・和光市マンション殺人事件の『家族』~犯人・15歳孫と祖父母

2018年10月18日、埼玉県和光市のマンションで80代夫婦が殺傷され、夫婦の孫が殺人未遂容疑で逮捕されました。

この少年と家族に、一体何が起こったのでしょうか?

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◆埼玉・和光市マンション殺人事件

事件が発覚したのは、10月18日の午後7時半ごろ。

埼玉県和光市本町のマンションの1室で、この部屋に住む高齢の夫婦が血を流して倒れているのが見つかりました。

発見したのは、電話で連絡を受けた高齢者の家族でした。

◆犯人は15歳・中学3年の孫の少年

この事件の犯人は、同じ和光市に住む、15歳になる中学3年の孫の少年でした。

孫の少年は事件後、連絡が取れなくなっていましたが、翌19日の午前10時前、現場から約20キロ離れた川越市にある東武東上線『川越駅』の近くで発見。

警察官が犯人の少年を見つけ声をかけたところ、少年は自分の名前などについて素直に受け答えをし、事件への関与も認めています。

孫の少年が発見された際、小型ナイフなど4本の刃物を所持していたほか、現金やICカード乗車券を持っていました。

『川越駅』は、少年がふだんから通学に使っていて、中学校の送迎バスもすぐ近くを通るということです。

◆犯人である孫の少年が語る犯行動機

犯人の少年は犯行動機について

“学校に許せない生徒がいて殺そうと思っていた。家族に迷惑をかけたくないと思い、まず家族を全員殺してからにしようと思った”

と供述をしています。

孫の少年が通う中学校の教頭は、少年について

“もの静かでおとなしくまじめな性格の生徒で、事件について聞いて非常に驚き、戸惑っている”

と話しました。

孫の少年は中学校の科学部に所属し、ものづくりに没頭するタイプで、これまで学校での問題行動はありませんでした。

事件があった18日も、普段通りに登校して帰宅したということです。

◆犠牲となった祖父

被害に遭った夫婦のうち、87歳の祖父はその場で死亡が確認されています。

祖父の死因は腹部を刺されたことによる出血性ショックで、上半身を中心に刃物による傷が十数か所あり、一部は内臓にも達していました。

◆祖母の機転

被害に遭った夫婦のうち、82歳の祖母は重傷を負いましたが、命に別状はありません。

祖母は少年から襲撃された際、

“死ぬ前にトイレに行きたい”

と告げました。

少年は求めに応じ、祖母は午後6時50分ごろ、トイレの中から少年の母親である娘に

“早く来て”

と留守番電話メッセージを入れ、結果として事件発覚に繋がっています。

◆第1発見者の母親

この事件の第1発見者は、53歳になる少年の母親でした。

祖母(母親の実母)から自宅に来るよう促す留守番電話メッセージが入っていたため訪問したところ、血を流して倒れている祖父母を発見します。

凄惨な事件の犯人が自分の息子で、被害者が自分の両親。

母親の苦悩は、想像するに難くありません。

◆父親

犯人の少年は、祖父母と同じマンションの別の部屋に、両親と一緒に住んでいました。

少年の父親については、現在のところ情報はありません。

◆まとめ

孫の少年は犯行動機に友人関係のトラブルを上げていますが、少年が通う私立中学校は、

“友人関係のトラブルはなかった”

と説明しています。

どちらが真実なのかは、火を見るより明らかでしょう。

犠牲となられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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