新たな形態の銀行14行による実力ランキング【2022年3月期】ネットバンクと流通系どちらに軍配が?

金融庁によると、

  • 事業会社等の異業種による参入
  • コンビニ等の店舗網にATMを設置し、主に決済サービスの提供を行う形態
  • 店舗網を持たずインターネット上でのみサービスの提供を行う形態

このような銀行を「新たな形態の銀行」と定義しています。

この記事では、

  1. イオン銀行
  2. オリックス銀行
  3. セブン銀行
  4. 住信SBIネット銀行
  5. ソニー銀行
  6. 大和ネクスト銀行
  7. みんなの銀行
  8. 楽天銀行
  9. ローソン銀行
  10. auじぶん銀行
  11. GMOあおぞらネット銀行
  12. paypay銀行
  13. SBJ銀行
  14. UI銀行

14行を新たな形態の銀行と位置づけ、色んな項目で、ランキングしていきます。

なお、数字は全て、2022年3月期決算の内容です。[1]

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①預金量

最初は、銀行3大業務の一つである、預金量のランキングです。

 銀行名預金量
1楽天銀行7兆7,653億円
2住信SBIネット銀行7兆1,159億円
3イオン銀行4兆2,034億円
4大和ネクスト銀行4兆1,977億円
5ソニー銀行3兆1,712億円
6auじぶん銀行2兆2,704億円
7オリックス銀行2兆0,372億円
8paypay銀行1兆4,618億円
9SBJ銀行9,145億円
10セブン銀行7,928億円
11GMOあおぞら銀行2,935億円
12UI銀行1,362億円
13ローソン銀行1,254億円
14みんなの銀行58億円

預金量でネット銀行トップを走るのは、楽天銀行

源流のイーバンク銀行を含めるとネット銀行の老舗であり、1200万の口座数を誇ります。

預金7兆円というボリュームは、地銀でいうと群馬銀行(預金量13位/99行)と同じくらいの規模ですね。

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