こんにちは、カゲロウです。
今回は、「宅建士・通勤講座」の受講費用に関する質問に答えていきます。
わたしは「通勤講座シリーズ」を勧めてはいるけど、別にその会社の人間ではないので、少しは中立な話ができると思いますが…
《わたしの宅建受験記は こちら から》
◆問1 「通勤講座」で宅建士を受講する場合の費用はいくらですか?
通勤講座の「宅建士合格コース」は19,800円ポッキリです(笑)
税込金額だから、これ以上は消費税すらかかりません。
公式サイトのQ&Aを見ると、
定価23,980円(キャンペーン価格19,800 円)
と書いてあります。
しかし、正規の料金表では19,800円になっているので、値下げがあっているのでしょうね。
◆問2 通勤講座の受講費用が安い理由は?なぜ金額を低く設定できるのですか?
19,800円という金額は、ほかの通信講座サービスと比較するととても安い金額。
安くできる理由について、公式サイトではこう説明されています。
通勤講座の安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。
「合格に関係ない事にかかるコスト」とは何でしょうか?
まず資格学校ならば、校舎の運営にかかる家賃であったり、備品や電気代が必要になります。
そして通信講座にもいえることですが、教材の印刷・製本・在庫費用などもかさんでくると思います。
あとは広告宣伝費でしょうか。
ユーキャンなんかは、有名人出演のテレビCM+翌朝の朝刊で有名ですね。
これはこれで、視聴者に分かりやすいし、見る人に訴えかけ、潜在的なやる気を引き出す効果はあると思います。
しかしおそらく、一本につき数千万円~億単位の製作費と広告料がかかっていることでしょう。
もちろん、「通勤講座」にも、事務所の家賃であったり、広告宣伝費はかかっていると思います。
インターネットを使ったビジネスモデルなので、システム開発やサーバーにかかる費用は、ユーキャンを上回るかもしれません。
しかしやはり、インターネットの強み。
生徒が増えても、基本的に講師を増やす必要はありませんし、配布テキストの増刷・保管の必要もありません。
「通勤講座」の広告宣伝は、ネットを重視した口コミを重視しているので、ユーキャンとはかかる費用のケタが違ってくるでしょう。
正直、受講者数が増えれば増えるほど、利益は右肩上がりのビジネスだと思います。
もっと受講者数が増えれば、もっともっと受講費用が下がるかもしれませんね(^_-)
◆問3 分割払いはできますか?
分割払いなどの支払い方法について、公式サイトにはこのように書かれています。
分割例 月々1,784円×12回から
お支払い方法でクレジットカード支払いをご選択頂いた場合に、分割払いが可能です。
お支払回数は、一括、分割、リボルビング払いが選択できます。
分割払いを選択した場合は、支払回数を選択できます。
どうやらこれは、クレジットカード会社の分割払い機能を利用するだけの話のようですね。
支払い回数はクレジットカード会社の設定によりますし、分割手数料(金利)が必要となります。
「金利手数料はジャパネットたかたが負担します!」
とは異なりますから、ご注意ください。
◆問4 他社の講座との比較
前述のユーキャン「宅地建物取引士」は、テキスト版で59,000円、アプリ版で49,000円(税込)となっています。
累計17万人の実績をほこるフォーサイトの「宅建合格講座バリューセット1」が55,200円(税込、CD+DVDセット)。
直前講座がついた「バリューセット2」は、65,600円(税込、CD+DVDセット)となります。
金額だけ見たら、「通勤講座」に軍配が上がりますね。
ただし当然のことながら、講義の内容は各社異なりますし、「これはいい!」と感じるコンテンツなんて人それぞれ。
さらに通勤講座は、本当に電車の中などで講義を聴くとなると、けっこうな通信データ量となるため、その費用が別途かかる場合も考えられます。
各社、体験やお試し講座を提供しているので、面倒でも2~3社試してみるのがいいのかもしれませんね。
◆まとめ
「宅建士・通勤講座」では現在、合格するとお祝い金5,000円がもらえるキャンペーン中を実施中です。
しかしこのキャンペーン、8月31日までに申し込みが必要なので、どうせ申し込もうと言う方は今月中がいいです。
それでなくても2017年度の試験日(10月15日)まで、残り2ヶ月となりました。
どんなに良い講座でも、一定の学習時間は必要となりますので、色々と試すにしても、お早目にどうぞ。
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