【芦田愛菜】の家族~絵本を読み聞かせてくれた父、一緒に向き合い答えを探してくれた母

女優として映画やドラマ、テレビ番組など幅広く活躍する、芦田愛菜(あしだ・まな)さん。

今回は、そんな芦田さんを取り巻く『家族』の物語です。

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◆家族構成

芦田愛菜さんの家族構成は、父親、母親、本人の3人家族です。

兄弟姉妹はおらず、一人っ子であることを本人が明かしています。

父親と母親は一般の方で、名前や生年月日などの詳しいプロフィールは公表されていません。

◆実家・生い立ち

芦田愛菜さんは、2004年〈平成16年〉6月23日、兵庫県西宮市で生まれました。

3歳だった2007年、母親の勧めで芸能事務所のオーディションを受けたことが、芸能界入りのきっかけです。

当初は母親の勧めで始めたお芝居でしたが、次第に演じることの楽しさを知っていきました。

2010年、ドラマ『Mother』で注目を集めると、翌2011年にはドラマ『マルモのおきて』で主演。

共演した鈴木福(すずき・ふく)さんと歌った主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」も大ヒットし、国民的な人気子役となりました。

その後も学業と芸能活動を両立し、2023年には慶應義塾大学へ進学しています。

◆絵本を読み聞かせてくれた父

芦田愛菜さんの父親は一般の方で、名前や生年月日、詳しい経歴は公表されていません。

一部報道では大手銀行に勤務していると伝えられていますが、確かな裏付けがないため、職業については断定できません。

幼い頃の愛菜さんにとって、お父さんは一緒に遊んでくれる存在でした。

6歳の頃のインタビューでは、お父さんについて、

お父さんはたくさん遊んでくれます!

と話しています。

特に楽しかったのは、お風呂で水をかけ合って遊ぶこと。

また、お父さんは時々お好み焼きを作ってくれたそうで、そのときは愛菜さんもお手伝いをしていました。

そんなお父さんとの思い出で、特に印象的なのが絵本の読み聞かせです。

愛菜さんが幼い頃、お父さんは歌にして読んでくれたり、絵本を逆さまに持って読んでくれたりと、さまざまな工夫をして楽しませてくれました。

怖いお話を読むときには、わざと怖い声を出すこともありました。

なかでも思い出に残っているのが、富安陽子(とみやす・ようこ)さん作、つちだのぶこさん絵の絵本『コンビニエンス・ドロンパ』です。

お父さんが怖い声で読み聞かせてくれるので、愛菜さんはゾッとして、

キャーキャー言いながらも「また読んで!」とせがんでいました

と振り返っています。

絵本に描かれたお化けのための商品を眺めるのも楽しみだったそうです。

怖がりながらも、もう一度読んでほしいとせがむ愛菜さん。

お父さんの読み聞かせは、物語の楽しさだけでなく、親子で過ごした温かな時間でもあったのでしょう。

◆一緒に向き合い答えを探してくれた母

芦田愛菜さんの母親も一般の方で、名前や生年月日などは公表されていません。

愛菜さんが3歳のとき、芸能界入りを勧めたのがお母さんでした。

その後も、母親は娘の活動を陰から支え続けます。

幼少期から撮影現場に付き添い、クライアントなど関係者が訪れると、きちんと挨拶するよう促していたそうです。

また、

感謝の気持ちを言葉にすることを忘れないようにしなさい

と教えていたといいます。

愛菜さんが売れっ子になってからも、お母さんは前に出ることなく、撮影スタジオの隅で娘を見守っていました。

撮影関係者によると、娘と一緒に作った総菜を撮影現場に差し入れたこともあったそうです。

家庭では、教育面でも娘を支えていました。

幼い頃から自宅には黒板があり、日常生活で分からなかった言葉や疑問に思ったことを書き留めて、お母さんと一緒に調べていたといいます。

答えを一方的に教えるのではなく、親子で一緒に考える時間を大切にしていたのですね。

また、愛菜さんは母親と一緒に料理を作ることもあり、撮影現場への差し入れも親子で手掛けていました。

2021年〈令和3年〉4月21日、母の日にちなんだイベントに出席した愛菜さんは、母親について、

唯一、絶対的に私の味方でいてくれる人

と表現しています。

さらに、母親がいるからこそ、いろいろなことに挑戦できるとも語りました。

この日、母親への手紙には、

いつも朝早く起きて私のためにお弁当を作ってくれてありがとう

という感謝の言葉もつづられていました。

芸能活動を始めた幼い頃から、成長した現在まで、変わらず娘を応援してきたお母さん。

愛菜さんにとって、何より心強い存在なのでしょう。

◆読書好きになった理由

芦田愛菜さんの魅力の一つは、豊かな語彙力と知的な受け答えです。

その土台には、幼い頃からの読書習慣がありました。

愛菜さんは、物心がついた頃から身近に本があり、両親に読み聞かせをしてもらっていたと振り返っています。

2019年〈令和元年〉には、初めての著書『まなの本棚』を出版しました。

この本では、幼い頃に親に読み聞かせてもらった絵本や、友達と感想を言い合った本など、自身の読書体験を紹介しています。

当時の読書量は年間100冊以上、多いときには200冊近く。

本人は読書について、

歯磨きとかお風呂に入るのと同じくらい、日常の一部なんです。

と語っています。

また、本の魅力については、物語の世界で自分が主人公になったように、さまざまな経験ができることを挙げています。

両親に読み聞かせてもらった絵本から始まった本との出会いは、やがて自分で選び、楽しみ、発信する読書の世界へと広がっていきました。

◆エピローグ

幼い頃、芦田愛菜さんはお父さんに絵本を読んでもらうのが大好きでした。

お母さんは、いつも身近に本がある暮らしを整え、娘の「なぜ?」に一緒に向き合ってくれました。

お父さんが声で物語を届け、お母さんが一緒に答えを探してくれた日々。

その小さな積み重ねが、年間100冊以上の本を読み、自分の言葉で思いを伝える現在の芦田愛菜さんにつながっています。

あの日、お父さんが絵本を読む声に笑い、お母さんと黒板の前で考えた時間。

それは、どんなに有名になっても、きっと色あせることのない家族の宝物なのでしょう。

◇出典

  1. UNIVERSAL MUSIC JAPAN 芦田愛菜 BIOGRAPHY
  2. スポニチアネックス 芦田愛菜プロフィール
  3. ORICON NEWS 2018年 芦田愛菜、仕事と学業の狭間「“両立”するものではない。目標は常に高く」
  4. HugKum 2019年8月3日 自称「活字中毒」!芦田愛菜さんに聞く、読書好きになる秘訣とは?
  5. HugKum 芦田愛菜さんが幼少期に愛した絵本『コンビニエンス・ドロンパ』に関するインタビュー
  6. Smart FLASH 2023年3月7日 芦田愛菜、学業と芸能界“二刀流”支えた母の独自教育「自宅の黒板で一緒に疑問解決」
  7. スポニチアネックス 2021年4月21日 芦田愛菜、母への思いを語る「唯一、絶対的に私の味方でいてくれる人」
  8. 日刊スポーツ 2019年7月18日 芦田愛菜が初の著書発売「活字中毒で」読書愛語る

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