男子バレーボール全日本のメンバーで、東レ・アローズに所属する、富松崇彰選手に注目が集まっています。
今回は、そんな富松選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆本人のプロフィール
富松崇彰選手は、1984年7月20日生まれで、現在31歳。
宮城県大崎市（旧三本木町）出身で、三本木小学校時代にバレーを始め、三本木中学校では全国優勝を経験しました。
そして、名門・東北高校へ進学。
この練習を3年間続けるのか･･･
こう思うほど、厳しい練習の毎日でしたが、その甲斐あって、春高バレー、インターハイと2度の全国優勝を成し遂げました。
東海大では、4年生の時にインカレを制覇。
富松選手は、実に、中学・高校・大学と全国制覇を経験しており、勝利の味を知っている選手ですね。
大学卒業後の2007年、東レ・アローズに入団し、同年に全日本へ選出。
日本ナンバー1のブロッカーとして、これまでに数々の賞を受賞しています。
◆父親と母親
富松崇彰選手のお父さんとお母さんは、いつも一緒に試合の観戦に来ていました。
時には車で、時には電車で、時には飛行機で…。
しかし、夫婦の小旅行を兼ねた観戦ツアーは、突如終わりを告げます。
2011年3月3日、最愛のお父さんが亡くなったためでした。
東北に大地震が襲う、約一週間前の出来事でした。
◆兄と姉
富松崇彰選手には、年の離れたお兄さんとお姉さんがいます。
富松選手がバレーボールを始めたのは、このお兄さんの影響という事なので、お兄さんはバレー選手だったのでしょう。
◆嫁と子供
富松崇彰選手は、2011年に一般女性と結婚しています。
お父さんが亡くなる前なのか、後なのかは分かりませんが、この年は富松選手にとって、たくさんの出来事があった年となりました。
子供もいるようであり、休日には子供と遊ぶことが、何よりの癒しとなっているそうです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、富松崇彰選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
リオの空の下で活躍する姿を、空の上から観戦することを、お父さんは楽しみにしている事でしょう。
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