「開運!なんでも鑑定団」の降板を巡り、俳優の石坂浩二さんに注目が集まっています。
今回は、そんな石坂さんを育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は?
石坂浩二さんのお父さんは、尾上町の明治屋(明治屋発祥の地)に勤めていました。
横浜の老舗のあられ屋さんである「嵯峨野や」が戦後苦労している時は、お父さんが積極的に力を貸したのだそうです。
石坂さんは以前、お父さんに「お前は正月に家にいたことがないじゃないか」と言われたのが応えたと語っていました。
それまでにも、同じようなことを言われた事がありましたが、特に気にならず、年老いた両親が寂しそうにしていても、特別の印象を受けなかったそうです。
しかし、自らが老境に近づいた事で、初めて年老いた親の気持ちを、強く意識するようになったのでしょう。
◆母親の年齢は?
石坂浩二さんは料理が得意で、本を出すほどの腕前ですが、高校時代、お母さんが結核で入院したことがきっかけで料理を覚えました。
そんなお母さんの年齢は、2008年時点で92歳なので、ご健在でしたら今年で100歳!石坂さんは、2000年頃、母親の介護を理由に離婚しました。
この行動は、夫としては失格かもしれませんが、息子として、母親の余生に寄り添いたかったのかもしれませんね。
◆兄弟はいる?
石坂浩二さんには、妹さんがいらっしゃいます。
おそらくメディアに登場したことはありませんが、石坂さんの妹なら美人なんでしょうね!
◆離婚した元妻・浅丘ルリ子との子供は?
石坂浩二さんの元のお嫁さんは、女優の浅丘ルリ子さん。
浅丘さんは、1940年7月2日生まれなので、現在75歳であり、石坂さんより1歳年上になります。
浅丘さんは、森光子さんを介して縁談を受け、石坂さんの次の言葉を受け、結婚を決意しました。
結婚しても、女優を続けていい、むしろ遠慮せずにどんどん好きな仕事をしてほしい
まだまだ、女優業を続けたかったのですね。
そんな関係であったため、2人の間に子供は出来ませんでした。
そんな夫婦生活がしばらく続きましたが、ある日、石坂さんにこう告げられます。
いつも家にいてくれる人と一緒になって、子供もほしい。母も引き取って一緒に暮らしたい
◆性格不一致で離婚?
浅丘さんは驚いて動揺しましたが、「そうか……。彼には、そういう人がいるのね」と理解し、最終的には離婚に同意します。
離婚の原因は性格の不一致というか、心変わりというか、お母さんの介護もあり、色んな理由が絡まり合ってそうなったのですね。
浅丘さんが離婚に対して出した条件は一つだけ、「離婚会見を同席して行う」という事でした。
記者会見を別々にやると、「こっちがこう言った」「あっちがああ言った」と、話が食い違うのが嫌だったそうです。
◆まとめ
後年、石坂浩二さんに対して、元妻の浅丘ルリ子さんはこうコメントしています。
結婚してよかったです。いろんなことを学ばせて頂いた…今も恋しています
離婚した元妻からここまで言ってもらえるというのは、石坂さんの魅力の賜物でしょう。
石坂さんは今では、新しいお嫁さんと新しい家族を築いています。
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