ドジャースへ移籍したマエケンに代わる右のエースとして、2016年にはセ・リーグ最多勝利を獲得するなどの活躍を見せた野村祐輔(のむらゆうすけ)選手。
今回は、野村選手の実家や家族についてご紹介します。
■野村祐輔の実家は岡山県
野村祐輔選手の実家は、岡山県倉敷市にあります。
倉敷市と言えば、美観地区などの観光地や瀬戸大橋がある都市として有名です。
野村選手は、倉敷市立連島南総学校1年生の時に軟式野球を始め、高校へ入学するまでを地元で過ごします。
中学生の頃は、主に2番手投手として活躍していました。
3年時には、地元の強豪校への進学が決まりかけていましたが、その年の9月に広陵高校の練習見学に行き、先輩選手の姿を見て広陵への進学を決意しました。
高校では、3年生の夏に甲子園の決勝戦へ進みましたが、惜しくも逆転負けを喫してしまいます。
あまりにも劇的な試合だった為、その試合の事を覚えている方も多いのではないでしょうか。
■野村祐輔の父と母
野村祐輔選手の両親は、父・武志さんと母・真由美さんです。
両親は、野村選手の事を
幼い頃からとても変わっている子どもで、自分が決めたことは貫き、人に流されない子でした
と話しています。
一方、野村選手は、父・武志さんとの思い出を
毎年、倉敷マスカットスタジアムへ連れていってくれた。広島戦とか、阪神戦とか楽しかったなぁ。
と、振り返ります。
また、意外ですが、野村選手は生まれてすぐに喘息にかかってしまい、小さい頃は体が弱く、何度も入院するほどだったそうです。
そんな野村選手の為に、両親は環境の良い郊外に引っ越し、母・真由美さんは栄養学を学び食事に気を配るなど、できる限りのサポートをしました。
そんな両親への感謝の気持ちから
両親がすぐに駆け付けられる広島でプロになる。
というのが、いつしか野村選手の夢となっていました。
その想いを原動力に、野村選手はしっかりと夢を叶えたのでした(*^^*)
■野村祐輔の背中を追う弟
野村祐輔選手には、4歳年下の弟・航平さんがいます。
弟の航平さんも、野村選手と同じ広陵高校の野球部出身です。
広陵高校に進学した野村選手が
広陵に入ったら練習は厳しいけど、耐えたら人間的に成長する
と言っているのを聞き、航平さんも中1の頃には進路を決めました。
また、弟・航平さん曰く
兄ちゃんと自分は性格が正反対
らしく、よくしゃべる航平さんに対して、野村選手は人見知りで口数が少ないそうです。
また、普段は滅多に電話などのやりとりをしないそうですが、正月休みに一緒にテレビを見て大笑いしたことが、思い出に残っているそうです。
仲の良い兄弟の姿が目に浮かびますね(*^^*)
■まとめ
野村祐輔選手は、1989年6月24日に母・真由美さんの実家がある福岡県北九州市で生まれました。
そして実は、現在のチームメイトである安部友裕選手も同じ日に同じ病院で生まれていたんです!
安部選手の方が30分ほど先に生まれたそうですが、すごい確率ですよね!
そんな2人がプロ野球選手になり、同じチームでプレイする確率はどのくらいでしょうか。
すごく強い縁を感じる2人ですが、28歳となった今シーズンも2人揃って活躍してくれることを願っています!
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