北京、ロンドン、リオと、三大会連続で五輪に出場している、セーリングの吉田愛選手。
今回は、そんな吉田選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:吉田愛(よしだ・あい)
旧姓:近藤愛(こんどう・あい)
生年月日:1980年11月5日(37歳)※2018年8月現在
身長/体重:160cm/58kg
◆最愛の旦那さんと…
吉田愛選手は、2012年12月に結婚しています。
旦那さんの名前は、吉田雄悟さん。
1983年11月11日生まれで、現在(2018年8月)34歳なので、吉田選手より3歳年下になります。
夫の雄悟さんは、佐賀県唐津市の出身。
唐津西高時代にヨットを始め、法政大学卒業後、2012年のロンドン五輪に出場しました。
吉田選手と結婚後、夫婦で目指したリオオリンピック。
五輪の選考レースでは好調で、
“最終選考の前日までリオには絶対に行ける”
と思っていた雄悟さんでしたが、レース最終日に逆転され、リオ五輪の出場権を逃してしまいます。
レース終了後、掴みかけていた五輪の切符を失ってしまい、「何も手に付かない状態」。
そんなときに雄悟さんが目にしたのが、アメリカズカップを目指す『ソフトバンク・チーム・ジャパン』のクルー募集でした。
五輪という世界から、アメリカズカップという世界に舞台を変えて戦うことを選んだ雄悟さん。
競技は違えど、夫婦で世界を目指す姿は変わっていません。
◆子供の名前は?
吉田愛選手は、2017年6月に子供を出産しています。
子供は男の子で、名前は琉良(るい)君といいます。
“リオの前からJISS(国立スポーツ科学センター)の講座でママアスリートの方の話を聞きに行っていた”
という吉田選手は、子供が生まれても、東京五輪を目指すことを決めていました。
妊娠中、出産後もJISSのトレーナーからトレーニングの指導を受けています。
2017年10月の復帰戦では、銀メダルを獲得。
表彰台には、長男・琉良くんを抱いて上がりました。
◆母親の支援
ママアスリートには、子供の面倒を見てくれる体制が必須です。
しかし、バミューダを拠点にする旦那さんに、子供の面倒は任せられません。
そこで頼りになるのが、実家のお母さん。
復帰戦のワールドカップは、たまたま国内で開催されたため、レース中は実母が子供の面倒を見てくれました。
今後、海外遠征が続いていきますが、
“その間、子供と離れると心配でレースに集中できないと思うので、母にお願いして一緒に来てもらう予定”
なのだそうです。
オリンピックというものは、時に家族全員で挑戦するものなのですね。
◆まとめ
2020年東京オリンピックのセーリング競技は、吉田愛選手の地元・江の島で行われます。
“東京五輪のときは3歳。子どもに見てもらえるようそれまで頑張りたい”
家族の支えを力に変え、吉田選手の視線の先には、オリンピックの表彰台しか見えていません(^o^)丿
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