2009年、花巻東高校から埼玉西武ライオンズに一位指名され、今や球団の大黒柱へと成長した菊池雄星(きくちゆうせい)投手。
そんな活躍をおさめる菊池選手の年俸が、気になって仕方がありません。
今回は、菊池選手のここまでの成績と年俸について迫りたいと思います。
■成績は2016年に覚醒?2017年は?
高校野球で大注目され、華々しくプロの世界に飛び込んできた菊池雄星投手。
しかし、一年目から満足のいく成績を収めていたかといえば、決してそうではありませんでした。
登板機会は与えてもらっていましたが、2015年までは2ケタ勝利には遠く、敗北数が勝利数を上回ることも少なくありません。
しかし、2016年に覚醒。
念願の2ケタ勝利に到達し、2017年もこのままケガなくシーズンを投げきれば、2ケタは堅いです。
その急成長した理由というのが、大きく投球スタイルを変えたことにあります。
菊池投手のスタイルといえば、高校時代の印象も強い快速球で三振を量産し、雄たけびを上げながらベンチに帰っていくというものでした。
しかし、最近のスタイルは大きく一転し、変化球を中心とした組み立てに変化しています。
相手チームにとっても、昨年の剛速球でおしてくる菊池投手をイメージしているため、変化球の割合が増加すると、簡単に対応できるものではありません。
しかし、相手バッターもプロ。
この投球にいつまでも屈さず、研究をしてくることは明らかです。
菊池選手もこれまで以上の工夫が求められてきますが、菊池選手の投球スタイルが確立され、幅が広がったことは間違いありません。
これからも、自分のスタイルを変化させていき、それを土台にして、さらに一年一年成長していくことでしょう。
■菊池雄星の年俸の推移…ついに一億円突破!?
それではここで、菊池雄星選手の年俸の推移を見てみたいと思います。
2010年 1500万円
2011年 1500万円
2012年 2000万円
2013年 2300万円
2014年 4000万円
2015年 3800万円
2016年 5500万円
2017年 1億円
サラリーマンであれば夢の大台である1000万円を、最初の年から達成していますね|д゚)
そして、ついに8年目の2017年には、大台の年俸一億円に到達しました。
一般の人からしたらお金に目がいきがちですが、プロの世界はそれだけではありません。
菊池投手も、金額以外の記録を数々と作り上げていくことでしょう。
■まとめ
高校時代の華々しい活躍が記憶に残る、菊池雄星投手。
それから考えれば、プロ入り後の成績は、決して満足のいくものではないでしょう。
しかし、眠れる菊池投手はついに目を覚ましました。
これまでの遅れを取り戻す活躍が、日本野球界をリードする役割が、菊池投手には期待されています(^o^)丿
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