サッカー女子ワールドカップ・カナダ大会では、なでしこジャパンの快進撃が続いており、MVP候補として有吉佐織選手に注目が集まっています。
今回は、そんな有吉選手を育み、支え続ける「家族」にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は?
有吉佐織選手の父・敏和さんは、福岡県宮若市出身で現在61歳。
現在は、佐賀県唐津市の水産関連企業に勤務しており、カナダワールドカップは昼休みなどを利用して応援しています。
「点を取られないように、取られないように。守備の選手の親はどうしても消極的に見てしまう」と冷静ですが、勝利が決まると、職場の同僚と喜びます。
W杯初出場ながら、日本の勝利に貢献し続ける娘の姿に、「3、4年前に代表に選ばれたころと比べ、よく攻撃参加している」と、これまた冷静に分析しています。
◆兄はサッカー選手?
有吉佐織選手がサッカーを始めたのは、小学校3年生の時。
3歳年上で、サガン鳥栖のジュニアユースに所属していたこともあるお兄さんの影響でした。
その後、めきめきと頭角を現した有吉選手は、神村学園中等部サッカーチームに合流するため、実家のある佐賀から、単身鹿児島にわたることを希望します。
両親は大きく反対することはなかったものの、鹿児島に行くことを心配していましたが、そんな両親の背中を押してくれたのもお兄さんでした。
大人になり、日本代表となった今でも、お兄さんとは一緒にボールを蹴ることがあるそうです。
◆母親の画像?
有吉佐織選手の母・和枝さんは、現在59歳。
今回のワールドカップでは、グループリーグ2戦目まで、夫の敏和さんとカナダに渡りスタンドで応援しました。
帰国後は、佐賀市の自宅でテレビ中継を見たり、パブリックビューイングで観戦したりして娘の活躍を祈っています。
佐織さんとは頻繁にメールで連絡をとっており、オランダ戦後には「シュートを決めて、勝ってよかったね」とメールしたそうです。
ここで、父・敏和さんと母・和枝さんの画像をご紹介します。
当たり前ですが、やはり、よく似ていらっしゃいますね!
◆まとめ
有吉佐織選手は、あるインタビューで次のように語っています。
「これまでの経験は、家族が応援してくれたからこそ実現できたに他なりません。家族を始め、私を支えてくれる人のために、これからも頑張りたいですし、その気持ちは次のエネルギーにもなります」
有吉選手は現在27歳。遅咲きのサイドバックは、これからのなでしこジャパンを引っ張るリーダーへと成長していくことでしょう。
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