クリスタルボイスで知られる、シンガーソングライターの谷村有美さん。
今回は、そんな谷村さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆鹿児島生まれ、東京育ち
谷村有美さんの出生地は鹿児島県ですが、生後2ヶ月から東京で育っています。
ピアノに強い感心を示し、2歳から音楽教育を受け、4歳からクラシックバレエを習い始めました。
小学校4年生でビートルズのコピーバンドを体験。
13歳で単身渡米し、世界観が広がるほどのカルチャーショックを受け、音楽の表現活動をスタートしています。
高校は、東京都立保谷高等学校を卒業。
学生時代にはロックやフュージョン系のバンドにキーボード奏者として参加しています。
慶應義塾大学在学中の1986年(昭和61年)、CBSソニー主催の『ティーンズ・ポップ・コンテスト』で優勝。
翌年、シングル『Not For Sale』とアルバム『Believe In』を同時リリースし、プロデビューを果たしました。
◆父親と母親
谷村有美さんは幼いころ、お父さんのことが大好きだったそうです。
@tsunkuboy 無意識の有意識のはざま、でも、きっと逢いたかったはず!私はそうでした。<父の帰宅に目をあけていたらしいです。でも、即寝w 大好きだったから!父の事(^^)
— 谷村有美 (@tanimurayumi) May 25, 2011
そんなお父さんの特技は水泳で、「かっぱ」と異名を取るほどの泳ぎの名手でした。
幼いころの谷村さんは、「論理的に」お父さんに泳ぎを習ったのでした。
現在、お父さんは他界されています。[2]
お母さんの口癖は、
3歳までに恩返ししてもらった
幼い谷村さんが可愛かったという事なのでしょう。
◆2002年に結婚…夫は原田泳幸
谷村有美さんは、2002年4月に結婚しています。
夫は実業家として知られる、原田泳幸(はらだ・えいこう)さん。
1948年(昭和23年)12月3日生まれなので、谷村さんより17歳年上になります。
夫の原田さんは、結婚した時はアップルコンピュータ日本法人の社長で、その後、日本マクドナルド、ベネッセホールディングスの社長を務めました。
まったく世界が違う2人の馴れ初めは何なのでしょう?
実は、原田さんの趣味は音楽で、ドラムの腕はプロ並みなのだとか。
原田さんがドラマーを務めていたアマチュアバンドのゲストボーカルとして、谷村さんが出演したのが交際のきっかけとなりました。[3]
◆子供が1人
谷村有美さんは、2005年6月に出産しています。
39歳という年齢のせいか、出産は予定より2カ月遅れになったのだとか。[4]
そんな経緯もありましたが、無事に男の子が生まれ、元気に育っています。
夫の原田さんが57歳の時の子供なので、孫に間違われることもあるみたいですね。[5]
◆まとめ
これまで見てきた通り、谷村有美さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、谷村さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- ソニーミュージック公式サイト 2021年2月9日確認 谷村有美プロフィール
- コミュニティラジオ 2011年7月4日 谷村有美のそれなりにプラス
-
Business Journal 2021年2月8日 妻暴行で逮捕の原田氏、マック時代の凄まじい“切り捨て&敵をつくり叩き潰す”破壊的経営
- コミュニティラジオ 2011年7月25日 谷村有美のそれなりにプラス
- 東洋経済 2012年03月26日 原田泳幸・日本マクドナルドホールディングスCEO–爆走するエネルギー、米国へのあこがれと反発
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