前田敦子（まえだ・あつこ）さんと勝地涼（かつぢ・りょう）さんの離婚の可能性が取り沙汰されています。
そこで今回は、２人が離婚する場合に考えるべき５つのポイントについて、解説していきます。
①親権
法務省のホームページによると、
とされています。
要するに子供を引き取って育てる権利ですね
前田敦子さんと勝地涼さんの間には、子供が１人います。
2019年3月ごろに生まれた男の子です。
年齢が小さいので、よほどのことがない限り、親権は前田さんが持つ可能性が高いでしょう。
離婚する際、母親が親権を持つ割合は、全体の８割だと言われています。
少し気になるのは、前田さんがヒステリーなところがあり、本人も認めているという事実。[1]
ヒステリーが勝地さんに向けられているうちは良い（？）ですが、子供にも向けられるようになると、親権にも影響が出てきます。
②養育費
同じく法務省ホームページによると、
とされています。
前田さんが子供を養育することになれば、勝地さんが養育費を前田さんに渡すことになります。
養育費はいくらくらいになるのでしょうか？
養育費の相場については、裁判所が養育費算定表を公表しています。[2]
前田さんのケースでは、「0～14歳の子一人」に該当するので、
- 勝地さん・前田さんの年収が共に1000万円の場合…月々8～10万円
- 勝地さん・前田さんの年収が共に1500万円の場合…月々14～16万円
となります。
③面会交流
夫婦は離婚しても、親子の縁が切れる訳ではありません。
なので通常は、非監護親（前田さんが親権を持っている場合、勝地さん）は子供との面会交流が認められます。
面会交流が認められないケースとしては、
- 子供が面会を希望しない
- 前田さんが面会を希望しない
- 加地さん側に問題があるケース
が考えられます。
３．の「勝地さん側に問題があるケース」ですが、具体的には薬物使用やDV歴が挙げられます。
この点で気になる情報があります。
週刊誌の報道によると、勝地さんがDVを行っていたというのです。[3]
具体的には、夫婦喧嘩がエスカレートして、勝地さんが前田さんを突き飛ばしてしまったということです。
突き飛ばされた前田さんは転倒し、骨折してしまったのだとか。
記事の内容が本当であれば、DVと言われても仕方がない事案です。
もしDVが認定されれば、例えそれが母親（前田さん）に対するものであっても、子供との面会交流が制限される可能性があります。
④財産分与
財産分与には、
- 夫婦が共同生活を送る中で形成した財産の公平な分配
- 離婚後の生活保障
- 離婚の原因を作ったことへの損害賠償の性質
という意味合いがありますが、特に「１．夫婦が共同生活を送る中で形成した財産の公平な分配」が基本であると考えられています。
前田さんと勝地さんは、2018年3月に結婚しており、結婚生活は長いとは言えません。
共同財産といえば、2020年3月に住み始めたという、都内のタワーマンションくらいでしょうか。[4]
このタワマンが分譲タイプであった場合、売却して得たお金を２人で分け合うこととなるでしょう。
⑤慰謝料
最後は慰謝料について考えます。
離婚に際する慰謝料とは、精神的な苦痛を受けた側が請求できるお金のことです。
慰謝料の種類と相場は次のようになります。
- 浮気・不倫 100万円～500万円
- DV・暴力 50万円～500万円
- 性行為の拒否 10万円～100万円
さて、前田さんと勝地さんの場合、該当するものは「２．DV・暴力」ということになります。
これが認められた場合、勝地さんは前田さんに対して、50万円～500万円の慰謝料を支払わなければなりません。
◆まとめ
というわけで今回は、前田敦子さんと勝地涼さんの離婚について考えてきました。
実は前田さんは、ギリギリまで関係修復を望んでいたと言われています。[5]
離婚原因として噂されている「勝地さんのDV」や「前田さんのヒステリー」だけなら、夫婦で乗り越えれたかもしれません。
しかし、それでも離婚に踏み込んだ背景には、嫁姑問題があったのだとか…
レバノンの格言に、
姑を愛する嫁は千人に一人。嫁を大事にする姑は二千人に一人。
というものがあるそうです。
嫁姑問題というのは、古今東西を問わず、人間たちを悩ますものなのですね。
◇脚注
- 週刊女性 2021年2月2日 前田敦子の恋愛遍歴からみる“離婚の要因”「熱しやすく、熱し続けるタイプ」
- 裁判所ホームページ 2019年12月23日 平成30年度司法研究（養育費，婚姻費用の算定に関する実証的研究）の報告について
- 女性セブン 2021年2月3日 前田敦子と勝地涼 度々怒鳴り合いのけんか、「DV骨折離婚」報道も
- 女性セブン 2020年6月25日 前田敦子と勝地涼が別居生活、育児に参加しない夫への不満も
- 文春オンライン 2021年2月7日 「母にひどいことをした」前田敦子vs.勝地涼ママ 勃発していた“嫁姑問題”《離婚協議入り》
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