ベルギーのサークル・ブルッヘに所属するサッカー選手、上田綺世選手。
チーム1の大食いです!
今回は、そんな綺世さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1998年〈平成10年〉8月28日
身長体重:182cm/76kg
血液型 :A型
出身地 :茨城県水戸市
◆生い立ち
上田綺世さんは、茨城県水戸市の出身。
小学校は地元の、水戸市立吉田小学校に通いました。[1]
小学校1年生から、吉田ケ丘サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、5年生からは、malvaサッカースクール水戸校で腕を(足を?)磨きます。
中学校は、水戸市立第四中学校へ進学。[2]
チームは鹿島アントラーズJrユースノルテに在籍し、中学時代からアントラーズでトップ昇格することを夢見ていました。
しかし、身長170cm未満と体格が未熟だったことからユースには昇格できませんでした
高校は、鹿島学園高等学校に進学。[3]
高校2年生くらいでフィジカルが完成した綺世さんは、関東でも指折りのFWに成長します。
インターハイと高校サッカー(選手権)ではいずれも県予選優勝の立役者となり、全国大会でも大活躍。
県リーグでは18試合で33得点を挙げ、プリンスリーグ関東参入戦では昇格決定戦で3得点と大暴れし、チームの昇格に貢献しました。
高校卒業後は、法政大学に進学。[4]
1年次から出場機会を得ると、2年次には全日本大学サッカー選手権大会の優勝に貢献します。
そして、大学2年生にして、卒業後の鹿島アントラーズ入りが内定。
中学校時代、ユースに昇格できなかった綺世さんは、
もう一回必要とさせてやる…
という反骨心で頑張ってきましたが、その思いが実現した瞬間でした。
結局、法政大学のサッカー部を退部し、アントラーズに前倒しで加入しています。
◆結婚してる?
上田綺世さんの実家の家族構成は、父親、母親、姉、綺世さんの4人家族です。
自身は独身であり、自らの家族はこれから築くことになります。
◆父親に憧れて…
上田綺世さんの父親の名前は、上田晃さん。[5]
父・晃さんは、サッカーの社会人チームでプレイをしており、ポジションはFWでした。
綺世さんがサッカーを始めたのは5歳の時。
晃さんが試合でハットトリックし、
自分も点を決めたい!
と思ったのがきっかけです。
そんなお父さんの背中には、背番号「18」が輝いていました。
晃さんは、元ドイツ代表、ユルゲン・クリンスマンのファンであり、クリンスマンと同じ「18」をつけていたのです。
2021年、アントラーズの綺世さんの背番号は「36」から「18」になりました。
晃さんはクリンスマンに憧れて「18」を背負いましたが、綺世さんは違います。
僕がサッカーを始めたときから背番号もポジションもずっと父のマネをしていたので、それはプロに行っても変わらないんです
綺世さんのヒーローは、プロになっても日本代表に呼ばれても、父・晃さんなんですね。
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