バドミントン女子ダブルスでリオ五輪代表の、高橋礼華(たかはしあやか)選手。
今回は、そんな礼華さんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は奈良県橿原市
高橋礼華選手の実家は、奈良県橿原(かしはら)市。
礼華さんは地元の「橿原ジュニア」でバドミントンをはじめ、小学4年生のときはダブルスで、5、6年生のときはシングルスで全国制覇(^o^)丿
早くも頭角をあらわした礼華さんは、中学からは実家を離れ、宮城県の強豪・聖ウルスラ学院へ進学します。
現在では、強豪の小学生が卒業後、地元を離れるのは当たり前になっていますが、当時、女子選手が親元を離れるのは珍しかったそうです。
それだけ、小学生でありながら
強くなりたい!
という気持ちを強く抱いていたのでしょう。
◆父親は野球選手!
高橋礼華選手のお父さんの名前は、高橋昭博さん。
年齢は、53歳[2016.8.3現在]になります。
父・昭博さんは、高校卒業後、「大和高田クラブ」の外野手兼捕手としてプレー。コーチ、監督と37年間野球畑で生きてきました。
特に、昭博さんは肩が強く、
「(投げたら)95メートルのスタンドに届いた」
という強肩強打の選手。
礼華さんのアスリートとしての資質は、父親譲りのようです。
しかし、これも野球の影響でしょうか、昭博さんは数年前に腰を手術しています。
同じ体勢で1時間もいることができず、長時間飛行機に乗ることはできない(>_<)
このため、リオ五輪では、現地での応援を断念し、お父さんは国内のパブリックビューイングで声援を送る予定です。
残念だけど、思いを込めたメッセージを送って礼華の背中を押したい(^O^)
父の温かい応援は、きっと礼華さんにも届くことでしょう。
◆母親の名前や年齢は?
高橋礼華選手のお母さんの名前は、高橋智子さん。
年齢は、49歳[2016.8.12現在]になります。
母・智子さんはバドミントンをやっており、礼華さんはお母さんに体育館へ連れて行かれるうちにラケットを握るようになりました。
2016年7月、礼華さんとお母さんは、試合と合宿の合間に沖縄へ出かけました。
沖縄では、礼華さんが大好きな「GENERATIONS」のライブにも参加。
その時の様子は、
跳ねまくって、私の足を踏んだりしていた。ホンマにこの子、五輪でやるんよな?と思うくらい…
とお母さんも驚いたほどのはしゃぎっぷりだったそうです(^o^)丿
◆妹・高橋沙也加もバドミントン選手!
高橋礼華さんには妹がいて、名前は高橋沙也加さん。
1992年7月29日生まれで、現在24歳なので、礼華さんより2歳年下になります。
お母さんとお姉さんがバドミントンをやっていれば、妹も同じ道に進むのは自然なこと。
礼華さんと同じ「橿原ジュニア」でバドミントンを始めた沙也加さんは、なんと小学校2年生で全国大会準優勝を果たしました。
小学校を卒業した妹・沙也加さんは、姉と同様、バドミントンのために親元を離れる決意をします。
しかし、進路として選んだのは、姉がいる宮城県ではなく、富山県の和合中学校でした。
沙也加さんは、
「高橋礼華の妹」
として見られるのが嫌だったそうで、そういった感情が進路にも表れたのかもしれません。
その後、富山県立高岡西高校に進むと、インターハイの女子シングルスで優勝。
高校卒業後は、パナソニックのバドミントン部で活躍しました。
しかし、2013年3月、パナソニックはバドミントン部の休部を決定します。
妹・沙也加さんは日本ユニシスへの移籍を決意し、礼華さんと同僚となることになりました。
沙也加さんのプレースタイルを、高岡西高時代の監督はこう評しています。
とにかく勝ちたい気持ちが激しい子。だから劣勢になると、頭が混乱して試合が崩れてしまうようなところもあるんです…
しかし、沙也加さんの性格は、日本ユニシスで礼華さんとプレーするうちに、徐々に変わってきました。
前はちょっとでもチャンスと思うと攻めてしまって、相手にとられてしまうことが多かった。でも、今はそういうときすぐには攻めないで、クリアーを入れたりして、本当のチャンスが来るまで我慢できるようになっている。そこが私の成長だと思います。
以前は、バドミントンに関して、礼華さんへ相談事を持ちかけたことがなかった沙也加さん。
同じチームになってからは、姉に悩みを打ち明けるようになりました(^_-)
そうやって、沙也加さんは心と技を急速に成長させ、姉がいる世界の舞台に上がってきています。
リオ五輪出場は惜しくも逃しましたが、東京オリンピックでは世界の強豪と戦う姿を、観ることができるでしょう。
種目は違うけれど(互いは)ライバルです!
これからも、高橋姉妹の切磋琢磨は続いていきます。
◆結婚や旦那さんは?
高橋礼華さんは、現在26歳とお年頃ですが、結婚しているのでしょうか?
結論から言うと結婚はまだであり、彼氏などの情報もありません。
金メダルを取った後、実現したいことを聞かれると
三代目(J soul brothers)の山下健二郎君に会いたい!
と即答する礼華さん。
山下さんのような素敵な旦那さんと、巡り合えればいいですね(#^.^#)
◆まとめ
これまで見てきたとおり、高橋礼華さんの活躍の陰には、あたたかく支えあう『家族』の姿がありました。
リオ五輪本番では、飛行機に乗れないお父さんの代わりに、お母さんがリオで声援を送る予定だそうです(^o^)丿
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