劇団青年座所属の女優であり、ドラマやバラエティでも活躍する、高畑淳子(たかはたあつこ)さん。
高校時代のあだ名は肩畑ウマ子です!
今回は、そんな淳子さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・父親の職業は?
高畑淳子さんの実家は、香川県善通寺(ぜんつうじ)市。
お父さんの職業は、鹿島建設四国出張所(高松市)所属の建築家でした。
高度成長期、約1年間で出来上がる病院やスーパーなどの現場監督をしていたため、転勤が多く、13回の転勤を経験したそうです!(^^)!
淳子さんも、小学校を5回くらい転校していますが、明るくて友だちを作るのが上手だったため、問題ありませんでした。
すくすくと育った淳子さんは、学業もかなり優秀で、
- お茶の水女子大学
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 津田塾大学
- 東京女子大学
すべてに合格します(゚Д゚)
しかし、淳子さんが選んだのは、桐朋学園大学短期大学部の芸術科(演劇専攻)でした。
さすがに、お父さんは
待て!
と反対しますが、いずれは四国に帰りお嫁さんになる約束で、許してくれました(^O^)
女優の道に進んだ淳子さんのことも、ずっと応援してくれたお父さん。
2005年、がんのため他界されています。
◆母親
高畑淳子さんのお母さんは、かつては銀行に勤めていたとか。
ちなみに、淳子さんのお母さんと、松本明子(まつもと・あきこ)さんのお母さんは同郷で、同じ学校に通う同級生だったそうです。
大の映画好きでもあったお母さんは、演劇学校を希望する淳子さんに、
私も戦時中好きなことあったけどできんかった。好きなことやればええがね。
と賛成してくれました。
四国を愛し、どんなことがあっても四国は離れないと言っていたお母さん。
しかし、淳子さんが長女を妊娠すると、
分かった。私が行く。
と上京し、育児や家事を引き受けてくれました。
当時、仕事が面白くなりだした時期の淳子さん。
子どもはお母さんが面倒見てくれるし、家に帰ればご飯もあり、お酒を飲んで夜遅く帰ることもしばしば。
1年ばかり、お母さんに任せきりの生活を送ったところ、ある朝の5時くらいに、お母さんにワーッと泣かれました。
あんたは私がどんな気持ちで四国から出てきたか分かってない!
それからは淳子さん、心を入れ替えて、家事に育児に務めたそうです。
お母さんは80歳を超えた今でもお元気で、週2回、友人を自宅に招いて麻雀をしているのだとか。
麻雀といえば、淳子さんは『Dr.倫太郎』で演じた役柄の影響で、スマホゲームの麻雀に夢中なのだそうです。
血は争えないということですね(*^_^*)
◆兄弟はいる?
高畑淳子さんは一人っ子として育ちましたが、実は弟が2人いました。
しかし、2人とも幼い時に他界されているそうです。
実家では、小さな位牌が、いつも淳子さんを見下ろしていたそうです。
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