スノーボード男子ハーフパイプ選手として活躍する、平野歩夢さん。
好きな食べ物はツブ貝とサーモンです!
今回は、そんな平野選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1998年〈平成10年〉11月29日
身長/体重:165cm/50㎏(体重はソチ五輪時)
血液型:O型
出身地:新潟県村上市
◆兄・平野英樹
平野歩夢選手にはお兄さんがいて、名前は平野英樹(ひらの・えいじゅ)さん。
1995年〈平成7年〉7月23日生まれなので、歩夢さんより3歳年上になります。
平野歩夢さんのお兄さんの平野英樹さんがいらっしゃり、パフォーマンスを見せて頂きながら記念に一緒に写真を撮らせて頂きました。 pic.twitter.com/bhHexPqp4C
— 鯖江市長 佐々木勝久 (@katsuhisas) October 16, 2019
兄・英樹さんもスノーボード選手で、2011シーズンは初出場の『US OPEN』で7位に入るなど頭角を現しました。
平野選手が4歳でスノーボードを始めたのも、お兄さんの影響です。
また、英樹さんは2016年12月から、スケートボードにも本格的に取り組んでいます。
2020年の東京五輪で、スケートボードが新種目として採用されたためです。
五輪に出るのが幼少期からの夢。自分の国での五輪なんてなかなかない機会なのでもちろん出たいし、出るなら金メダルを取りたい
兄弟の五輪出場は例がありますが、夏と冬、異なる競技での出場は珍しいのではないでしょうか?
◆弟・平野海祝
平野歩夢選手には弟もいて、名前は平野海祝(ひらの・かいしゅう)さん。
2002年〈平成14年〉10月14日生まれなので、歩夢さんより4歳年下になります。
#平野歩夢 さんの弟・平野海祝さんです(↓)https://t.co/SMlxdrlLdh
9位の平野海祝 兄の金メダルに「感動で泣きそう」異次元のレベルに「頭おかしい」/北京五輪/デイリースポーツ online https://t.co/k7kNLdPSnY @Daily_Onlineより
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) February 11, 2022
ソチオリンピックで平野選手が銀メダルを獲った時は、
これがお兄ちゃんなのか。すごい高さの回転に目が回った
と、驚きを語った弟の海祝さん。
自身もスノーボード選手であり、2017年のジュニアオリンピックでは、ハーフパイプ種目(中学2年の部)で優勝を飾っています。
これからの成長が楽しみですね。
◆実家は新潟県村上市
平野歩夢選手は、新潟県村上市の出身。
学歴は、村上市立村上第一中学校卒業、開志国際高等学校アスリートコースを経て、日本大学スポーツ科学部に進んでいます。
村上市にもスキー場はありますが、充実したハーフパイプ施設がなかったのでしょう。
平野選手は、福島県南会津町の『会津高原南郷スキー場』や山形県小国町の『横根スキー場』まで遠征し、スノボの腕を磨いています。
ただ、平野選手のアスリートとしての土台を築いたのは、これだけではありませんでした。
◆父親の職業は?
平野歩夢選手の父親の名前は、平野英功さん。[1]
1972年頃の生まれになります。
#平野歩夢 さんの父・平野英功さんです(↓)https://t.co/SMlxdrlLdh
平野歩夢育てた父の情熱、800万円借金に車中生活 https://t.co/YkBrbq9MCt @nikkansportsより
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) February 11, 2022
父・英功さんは、日本スケートボーディング連盟の副代表理事を務める一方、地元村上市で『日本海スケートパーク』を運営しています。
平野家は、どちらかというとスケートボードが専門なのですね。
平野選手は幼少期から、スノーボードとスケートボードの二刀流で練習を積んできました。
スケートボードの腕前も超一流と言われ、
“スケートボードのトレーニングの影響は受けています」(平野)とスノーボードの土台になっている”
と、本人も語っています。
日本ローラースポーツ連盟の平沢勝栄会長は、自身のフェイスブックで、
“平野歩夢氏はスケートボードで2020年の東京オリンピックを目指す予定”
と、気になる書き込みをしたことも。
もし、平野選手が東京五輪へ出場すれば、兄弟での五輪出場や夏冬メダル獲得など、話題を振りまきそうですね。
◆母親の名前は?
平野歩夢さんの母親の名前は、平野富美子(ひらの・とみこ)さん。[1]
1974年頃の生まれなので、父親より2歳年下になります。
母・富美子さんはあまりメディアに登場しませんが、ソチ五輪では現地で応援。
銀メダルが決まると、
“本当にうれしいです”
と語り、大きな日の丸を振っていました。表彰台の平野選手に声をかけていました。
◆まとめ
平野歩夢さんの名前は、母・富美子さんが
“夢に向かって一歩一歩、歩んでいってほしい”
という願いを込めて名付けました。
名前に負けぬ活躍を見せる平野選手。
平昌五輪での活躍を、日本中が楽しみにしています(^o^)丿
◇編集後記
平野歩夢さんが北京オリンピックで着用していたブーツはこちら。
バートン(バートン)スノーボードブーツアジョンレザー15085105200
一般的な防水素材「ゴアテックス」などではなく、天然牛革「フルグレインレザー」を用いています。
通常、トップライダーたちのブーツはハイテク化の傾向にあるのですが、歩夢さんの思想は真逆。
そもそもスノーボードには、身につけるものやスタイルを大切にする文化があります。
パフォーマンスでの多少の犠牲は払ってもカッコイイものを使いたい
という考えが歩夢さんにはあるのでしょう。
これで金メダルという結果を出したのですから、かっこいいですね😉
◇脚注
- 新潟日報 2022年2月1日 2人の夢全力応援 村上で平野兄弟の北京五輪壮行会
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