小久保裕紀・脱税で逮捕、懲役刑の前科がある?和歌山の恩師との関係

侍ジャパンの監督を務める、小久保裕紀(こくぼひろき)氏。

今回は、小久保裕紀氏の現役時代にあった不祥事件について迫りたいと思います。

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■脱税の前科がある?懲役何年?

1997年に起きた「プロ野球脱税事件」。

1000万円以上の脱税をした5球団・10選手が在宅起訴されました。

その中でも、小久保裕紀氏の脱税額は、2833万円と額も大きいです。

また、他の仲間に脱税指南役を紹介して、その紹介料まで受け取っていたので悪質と見なされ

懲役1年(執行猶予2年)・罰金700万円

という、懲役刑(執行猶予付き)が下されました。

コミッショナーからは、1998年の開幕戦から8週間の出場停止と制裁金400万円の処分を受けています。

■逮捕歴がある人が日本代表監督に?

20年前の事件とはいえ、逮捕歴がある(正確には書類送検)人を日本代表の監督にするのは・・・賛否両論がありますよね。

しかし、監督に決定した以上は、世界一に導いてほしいです。

税に対して無知だった選手達につけこむ経営コンサルタントが悪いという見方もあります。

口車に乗せられてしまった面もあったのでしょう。

球団側にも、多少の責任があったのではないでしょうか。

野球一筋でやってきた人ばかりなので、社会性を身につける教育があったら、この事件を未然に防げたのではないかと思います。

■脱税事件と地元和歌山の恩師との関係性

この脱税事件の指南役といわれる人物と出会ったきっかけとなったのが、小久保裕紀氏のリト

ルリーグ時代の恩師でした。

小久保氏は、この恩師のことをとても尊敬していました。

恩師がいたからプロ野球選手になることができた!

巨人へ逆指名をすると決めていたのを、恩師からダイエーに行くように言われ、ダイエーに入団するほどの間柄だったそうです。

そんな恩師の紹介で出会った人なので、完全に信じきっていたのでしょう。

かなり大きな代償ではありますが、これで人間的に強くなったに違いありません。

■まとめ

どんな理由であれ、国が定めたことに対して守れなかった事実には違いありません。

真摯に受け止め反省をして、それからの行動によって、現在の侍ジャパンの監督にいる訳です。

ナショナルチームの監督は結果がすべてです。

「勝てば天国、負ければ地獄」
「采配が成功すれば優秀、失敗すれば無能」

ぶれることのない信念を持っていなければ、やれる仕事ではないですね。

こんな厳しい環境の中で仕事をしている、小久保裕紀監督を応援しています!

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