「天理のバレンティン」の異名を持つ、天理高校・神野太樹(じんの・たいき)選手。
今回は、そんな神野選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆ハーフなのか?
神野大樹選手の愛称「天理のバレンティン」は、
天理高野球部の同級生が
体もデカイし、色は黒くて打ち方も似てた。(顔に)ほくろもあったから
と言う理由で名付けたもの。
たしかにハッキリとした顔立ちは日本人離れしており、もしかしたら「ハーフ」なのでしょうか?
残念ながら、本人や両親の国籍に関する情報はなく、普通に日本人だと思われます。
ちなみに、高野連の「平成29年度大会参加者資格規定」を確認しましたが、国籍に関する条項はなく、外国人でもハーフでも出場できるようですね。
◆厳格な父
神野太樹選手の父親の名前は、神野竜二さん。
年齢は、今年(2017年)で54歳になります。
父・竜二さんは、メディア対応でいくつかのコメントを残しているので、時系列でご紹介します。
◆2017年7月28日(体調を気遣う父)
この日は奈良県大会の決勝。
神野選手は、前日の智弁学園との準決勝で、熱中症により無念の途中交代となりました。
試合前、父・竜二さんは、
体調が朝はひどかったみたいですが、奈良の頂点を決める戦いなので、本人もなんとしても出るという気持ちが強い。かならず打ってくれると信じています
とスタンドからエールを送りました。
父の願いが届いたのか、神野選手は勝負を決めるタイムリーヒットを放ち、チームは甲子園出場が決定。
竜二さんは、
4番の名に恥じない活躍をしてほしいです
と目を細めていました。
◆2017年8月13日(厳格な父も…?)
この日は、甲子園初戦(2回戦)の大垣日大戦。
スタンドに応援に駆けつけた父・竜二さんは、
2年ぶりに帰ってきたなという感じです。今回は自分たちでつかんだ甲子園。やるからには勝ってほしい
とエールを送りました。
実は、智弁学園に敗北した2016年の県大会決勝後には、息子に厳しい言葉をかけたという竜二さん。
悔しさをぶつけるかのように、この試合2本の本塁打を放った息子に対し、
県大会から打てない気がしない。追加点を取れるのが4番の仕事。よかったです
と成長を喜びました。
◆母の名前は?
神野太樹選手のお母さんの名前は、美香さん。
母・美香さんも甲子園初戦に応援に駆け付け、
小学校の頃は野球のことで父親に叱られ、泣いてばかり。ようやくみんなに褒められている
としみじみとしていました。
◆姉がいる?
神野太樹選手にはお姉さんがいますが、詳細は分かりません。
お姉さんもやはりハーフ顔なのでしょうか?
◆実家は名古屋
神野太樹選手は、愛知県名古屋市生まれ。
名古屋市立松栄小学校の3年生の時から「中京エンペラーボーイズ」で野球を始めました。
名古屋市立桜山中学校では「愛知知多ボーイズ」に所属。
天理高校では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場を果たしています。
◆まとめ
神野太樹選手は、
甲子園にはいい思い出がない
と口にします。
1年生ながらレギュラーとして甲子園に出場した夏でしたが、1回戦の創成館(長崎)戦は4打数無安打。
2―2で迎えた9回裏2アウト三塁の守備では、落ちたらサヨナラ負けとなる飛球に飛びつかず、ワンバウンドで捕球しました。
あきらめてしまった。当時は自分に責任感が足りなかった…
2年前のリベンジを果たすため、神野選手の挑戦は、これからが本番です(^o^)丿
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