2019年のノーベル化学賞を受賞した、吉野彰さん。
今回は、そんな吉野さんの妻や娘さんなど『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:吉野 彰(よしの・あきら)
生年月日:1948年1月30日
年齢:71歳 ※2019年10月現在
出身:大阪府吹田市
最終学歴:京都大学大学院工学研究科
◆糟糠の妻
➊妻との馴れ初めは?
吉野彰さんの妻の名前は、吉野久美子さん。
年齢は、現在(2019年10月)71歳なので、吉野さんと同い年ですね(*^_^*)
吉野さんと妻との馴れ初めは、大学時代。
多大学合同で行ったハイキングで、吉野さんからアタックがあったのだとか(^_-)
ということは、妻・久美子さんも関西の大学出身なのでしょうね。
❷妻のリアクション
吉野さんによると、ノーベル賞が決まったことを妻・久美子さんに伝えると
腰をぬかすほど驚いていました
とのこと。
しかし、取材に応じた久美子さんによると、午後6時20分ごろに吉野さんから
今バタバタしているんだ
という電話があったのだそうです。
決まったの?
と聞いても、吉野さんは「うーん」と口ごもるだけ。
しかし、電話口に漏れ伝わってくる周囲の音の騒がしさから、久美子さんは受賞を確信したのでした。
なんだか随分、お2人の言い分が違いますね(^_^;)
❸研究を支えた糟糠の妻
妻・久美子さんによると、自宅での吉野さんは
家にいるときはいつもゴロゴロして、寝ている時間がほとんど
なのだとか。
きっと、研究で寝る間もないくらい忙しいのでしょうね(^_^;)
吉野さんは、会社から持ち帰った電池や充電器を、茶の間に無造作に置きっぱなしにしていたこともありましたが、家庭で研究のことは一切話さなかったといいます。
休日は、2人で近くの公園でテニスを楽しんできたというおしどり夫婦。
近所に住む女性は
静かなご夫婦。よかったですね
と祝福していました。
◆娘2人と息子1人
吉野彰さんと奥様の間には、3人の子供さんがいます。
娘さんが2人で、息子さんが1人。
このうち、次女のお名前は大平裕子さんで、年齢は現在(2019年10月)35歳になります。
吉野さんは、神奈川県藤沢市の自宅で、妻と次女の3人で暮らしているのだとか。
「やっと取れたんだね、おめでとうと伝えたい。本当によかった」
吉野彰さんの妻、久美子さんには本人から電話があり、普段あまり見せないあわてた様子だったそうです。https://t.co/OrpBgIx6ya#ノーベル化学賞 #ノーベル賞— 産経ニュース (@Sankei_news) October 9, 2019
しかし、次女は名字が異なることから分かるとおり、結婚しています。
ノーベル賞が決まった時、妻・久美子さんは
そばにいた次女の夫婦と抱き合って喜んだ
とされているので、旦那さんがいるけど、普段は一緒に住んでいないのでしょうね。(海外とか?)
次女・裕子さんは、
高校生のころは数学を教えてもらったけど、教え方はあまり上手じゃなかった
と、昔を思い出します。
長い間、(ノーベル賞の)候補といわれ続けて、やっと受賞できて本当によかった
と、父親の快挙を喜んでいました。
◆孫も2人いる!
吉野彰さんの長女には、子供が2人いるそうです。
吉野さんから見たらお孫さんですね。
お祖父さんがノーベル賞をとるなんで、どんな気分なのでしょうね?
◆実家は大阪吹田
吉野彰さんは、大阪府吹田市の生まれ。
実家の家族構成は、両親と子供4人の6人家族で、吉野さんは兄弟3人目の次男でした。
小学校は、吹田市立千里第二小学校。
小学校の先生の勧めで、英科学者ファラデーの著作「ロウソクの科学」を読み、自然の原理に触れたことが化学へ興味の原点となります。
いやあ、学校の先生って、本当に重要な職業ですよね。
教師同士のイジメで時間つぶしている場合じゃないです、本当に(-_-)
吉野さんはさらに、自分でも子供向けの科学雑誌を読んで、幅広い知識を身につけていきました。
出身中学は、吹田市立第一中学校。
高校はあの方と同じ、大阪府立北野高等学校です。
吉野さんが学生だった当時は高度経済成長期で、新素材を次々に開発する化学工業が脚光を浴びている時代でした。
そんな時代背景もあり、憧れの京都大学で工学部に進学したのでした。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、吉野彰さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
- 妻は吉野久美子さん
- 長女(子供が2人)
- 次女は大平裕子さん
- 長男(順不同)
これからも家族の応援を胸に、吉野さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇あとがき
2018年にノーベル医学・生理学賞を受賞した方を覚えていますか?
コメント