女子バドミントンの日本代表選手、山口茜さん。
特技はジグソーパズルです!
今回は、そんな山口さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆生い立ち
山口茜さんは、福井県勝山市の出身。
3歳からラケットを握り、5歳から本格的にバドミントンを始めています。
小学校は地元の勝山市立平泉寺(へいせんじ)小学校に通いました。[2]
勝山南部ジュニアに所属し、全国小学生ABC大会には6年連続で出場し、5回優勝(3年時に2位)。
この時期からスーパー小学生として注目を集めていました。
中学校は、勝山市立勝山南部中学校に進学。
部活に加え、勝山南部ジュニア、勝山チャマッシュの3つを拠点に練習に励みます。
中1で全日本ジュニア新人の部で優勝。
中3では念願の全国中学校大会を制覇し、中学生では史上初となるナショナルA代表に選出されました。
また中学時代は、5教科の総合得点で学年2位になるなど、学業も優秀だったそうです。
得意科目は国語でした!
高校は地元の、福井県立勝山高等学校へ進学。
高校時代も、
- インターハイ3連覇
- 世界ジュニア選手権2連覇
- 全日本総合バドミントン選手権優勝
など華々しい活躍を見せました。
特に全日本選手権は17歳6か月で制しており、史上2番目に若い記録となっています。
◆実家の家族構成
山口茜さんの実家の家族構成は、父親、母親、兄2人の5人家族です。
自身は独身であり、自分の家族はこれから築くことになります。
◆父親
山口茜さんの父親の名前は、山口浩志さん。[3]
1963年ごろの生まれになります。
父・浩志さんは、山口さんが幼稚園のときに、週2回、平泉寺スポーツクラブでバドミントンを指導しました。
現在は直接指導することはありませんが、
人間的に誰からも好かれる人になってほしい
と、心の成長を願っています。
◆母親
山口茜さんの母親の名前は、山口誠子さん。[4]
母・誠子さんは、山口さんの幼少時代について、
とても活発で元気な女の子。運動ができないということもなかったです
と話したことがあります。
◆2人の兄たち
山口茜さんには、お兄さんが2人います。[5]
バドミントンを始めたのも、お兄さんたちの影響でした。
特に、年齢が近い下のお兄さん(次男)に対して、ライバル心を燃やしていたそうです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、山口茜さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、山口さんの挑戦は続いていきます😉
◇脚注
- 日本バドミントン協会ホームページ 2021年6月22日確認 選手プロフィール 山口茜
- 中日新聞 2021年6月30日 五輪・バド山口選手にヨシストロー 勝山・平泉寺小が激励準備
- サンスポ 2015年6月18日 「総体は最後の機会だから…」世界選手権辞退の山口、父が心情代弁/バドミントン
- ヨネックススポーツ振興財団 2015年6月18日 日本バドミントンの大躍進に多大な貢献 ナショナルチームヘッドコーチ朴 柱奉氏と、山口 茜選手(勝山高校3年)が受賞
- TOKYO2020 2021年7月5日 バドミントン山口茜「泣かなければ勝てた」、涙が与えた強くなるきっかけ
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