ベルギーのシント=トロイデンVVに所属する、プロサッカー選手のシュミット・ダニエルさん。
中1で一度サッカー辞めてバレーボールやってました!
今回は、そんなダニエルさんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1992年〈平成4年〉2月3日
身 長:197cm
血液型 :A型
家族構成:①実家…父親、母親、兄
②現在…妻、長女、次女
◆実家・生い立ち
シュミット・ダニエルさんは、アメリカ合衆国イリノイ州の出身。
2歳で来日して、宮城県仙台市で育ちました。
小学校は、仙台市立八幡小学校へ入学。
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小学校2年生から、八幡サッカースポーツ少年団でサッカーを始めています。
小学生4年生の夏に、仙台市立川前(かわまえ)小学校へ転校。
小学校の文集には「W杯を見に行きたい」と控えめな夢をつづっており、
当時の自分に『お前、W杯に行くんだよ』って言いたい
と笑っています。
中学校は、東北学院中学校へ進学。
サッカー部に入りましたが、ちょうど急激に身長が伸びた時期で、成長痛に悩みます。
また、当時のポジションはボランチでしたが、持久力が乏しく試合に絡めず、サッカー部を退部しました。
その後約5か月間、バレーボール部に入り、長身を生かして試合にも出場しまたが、
スタメンで出られなくても、やっぱりサッカーの方が楽しい
と気づき、2年時からサッカー部に復帰しています。
この頃、ゴールキーパー層が薄いチーム事情もあり、ボランチと兼任でGKの練習を始めました。
高校は、東北学院高等学校へ進学。
走ることが苦手で、190cm近くまで伸びた長身を買われ、高校1年時から本格的にGKに転向します。
高校2年生の秋、同級生の正GKがけがで長期離脱し、レギュラーに昇格しました。
恵まれた体格を自在に扱える筋力が足りずに苦労しましたが、愚直に猛練習を繰り返します。
高校3年生の夏、ベガルタ仙台の練習に参加し、獲得オファーを受けましたが、
プロで活躍しなければ意味がない
と考え、オファーを蹴って中央大学へ進学しました。
しかし大学では、1学年上に正GKの岡西宏祐(おかにし・こうすけ)さんがいたので、レギュラーになれたのは4年生になってからでした。
岡西宏祐さん(↓)
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それでもシュミットさんが幸運だったのは、1年から3年まで川崎フロンターレの特別指定選手として登録されたこと。
2、3年時には、全日本大学選抜にも選出をされており、
いろいろな人が自分を評価してくれている
と、感じることができました。
その後、再びベガルタ仙台から声がかかり、2013年8月から仙台の練習に合流。
翌月にはベガルタ仙台への入団が決定し、プロとしての道を歩き始めています。
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