サッカーU23日本代表で、ファジアーノ岡山に所属する矢島慎也選手が注目を集めています。
今回は、そんな矢島選手を育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は浦和・駒場
矢島慎也選手の実家は、浦和レッズのかつての本拠地「駒場スタジアム」の近く。
サポーターの応援が実家まで聞こえ、矢島少年は試合開催日のたびに、スタジアムの音響を体感する日々を過ごしました。
ある日、友達のお母さんに、駒場スタジアムで行われた浦和レッズの試合に連れて行ってもらいます。
矢島少年はこの時、応援の凄さと迫力、スタジアムの雰囲気とサポーターの姿に圧倒されたのでした。
それから試合がある日は、実家にいても、テレビ実況を見ないで庭に出ていました。
まずは駒場から聞こえてくる声援を聞いて…
歓声が聞こえたその後で、得点になったのかどうかを確かめるようになったのだそうです(^O^)/
◆父親
駒場デビューした後は、お父さんに駒場に連れて行ってもらうようになりました。
お父さんもサッカープレーヤーで、試合を観戦するのも好きだったそうです。
元々矢島選手は、幼稚園の頃からアルゼンチンサッカーを見るのが好きで、よくお父さんと一緒に試合のビデオを観たり、サッカーゲームをしたりしていました。
矢島選手が浦和レッズとのプロ契約を結んだときは、お父さんはこう話したそうです。
まずはスタートラインに立てたな
プロ契約を喜ぶと同時に、そこがゴールではないことを、お父さんは言いたかったのでしょう。
◆母親
矢島慎也選手はサッカー少年団に所属していましたが、平日は地元のサッカースクールにも参加していました。
そこを見つけてくれたのはお母さん。
このスクールでは、同じ小学校の山田直輝選手(湘南ベルマーレ)や、トレセンに入っていたレベルの高い選手たちが数多く参加します。
矢島選手のテクニックは、ここで磨きがかけられたのでした。
お母さんは、矢島選手が小学4年生ぐらいになるまで、サッカーに注文をつけてきました。
なんでもっと走らないの?
矢島選手はそれがイヤで
じゃあ、お母さんがやりなよ
と反抗し、よく言い合いをしていたそうです(#^^#)
そんな矢島選手も、今では一緒に買い物に出掛けたりするそうです。
結構高いモノも買わされる
矢島選手は嘆きますが、仲がいいみたいですね(^_^)
◆矢島舞美は兄弟?
矢島慎也選手を調べると、「矢島舞美」というキーワードが登場します。
矢島舞美さんは「℃-ute」という人気女性アイドルグループのリーダーで、年齢は矢島選手より2歳年上。
もしやお姉さんなのでしょうか?
結論から言うと、兄弟ではないようですが、同じ埼玉県出身で、運動神経が良いなど共通点もあるので、親戚説も浮上しているようです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、矢島慎也選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
リオの空の下で、日本のサポーターと両親に捧げる「ゴール」を期待しています!
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