川崎フロンターレに所属する、プロサッカー選手の山根視来さん。
座右の銘は、夢は心のプロテインです!
今回は、そんな山根さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1993年〈平成5年〉12月22日
身 長:178cm
血液型 :A型
家族構成:①実 家…父親、母親、兄
②独立後…妻、長女
◆実家・生い立ち
山根視来さんは、神奈川県横浜市の出身。
5歳の時にあざみ野F.C.に加入し、サッカーを始めました。
小学校は地元の、横浜市立あざみ野第二小学校へ入学。
小学校4年の時に、
プロになりたい!
と考え、東京ヴェルディの下部組織へ加入します。
しかし、周りのレベルが高くて、逆に自信を失ってしまう結果となりました。
中学校は、横浜市立あざみ野中学校へ進学。
そのまま東京ヴェルディジュニアユースに所属しましたが、
サッカーの実力を5段階に分けるとしたら、僕は「2」くらい
というレベルでした。
そのため、ヴェルディのユースには昇格できませんでしたが、
プロになりたい!
という、強い想いは諦めません。
高校は、茨城県にある通信制のウィザス高等学校(現:第一学院高校)へ進学。
寮に入り、午前中から午後にかけて練習、夕方にかけて勉強という生活を送りました。
しかし高校2年の時、東日本大震災に見舞われ、学校が被災します。
当時監督だった大石篤人(おおいし・あつと)さんの指示で、選手たちは地元の高校や大学で練習場を探すことになりました。
大石篤人さん(↓)
来季から #J3 に昇格する #ヴァンラーレ八戸(#青森)は11日、新監督に前J3 #藤枝 監督の #大石篤人 氏(42)が就任すると発表。大石氏は大阪出身で現役時代は甲府などでプレー。引退後は指導者の道を歩み、15年から今年7月まで藤枝を指揮しました #ヴァンラーレ #サッカー好きな人RT pic.twitter.com/IjRBzcSAUA
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) December 11, 2018
この時、山根さんを受け入れてくれたのは、実家の近隣にある桐蔭横浜大学。
大学生相手なので、絶対に通用しないと思っていましたが、
意外とやれる自分がいた
ということで、この経験が大きな自信につながりました。
この時の縁がきっかけとなり、高校卒業後は、桐蔭横浜大学へ進学します。
大学では主力として4年間活躍し、全日本大学選抜にも名を連ねました。
大学4年の9月、サッカーの天皇杯2回戦で湘南ベルマーレと対戦。
3―4で敗れましたが、自身も1得点を奪うなど、あと一歩まで追い詰める活躍を見せます。
この日の帰り際に、ベルマーレへの練習参加の誘いを受け、
面白いサッカーをしているチームという印象があり、とても嬉しかった
という山根さん。
同年12月に湘南ベルマーレへの加入が決定し、念願のプロへの道を歩き始めたのでした。
コメント