日本を代表する女優の一人、高島礼子さん。
今回は、そんな礼子さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は明治学院大学勤務?
高島礼子さんのお父さんの名前は、高島武さん。
年齢は、90歳になります。
父・武さんの現役時代の職業は、私立大学の先生であり、明治学院大学で英語を教えていたと言われています。
職業柄もあったのでしょうか、お父さんは大変厳格な方で、子供たちに口うるさくいう事もしばしば。
礼子さんが高校3年生のとき、大学進学を強く進める父親と大口論になりました。
何の不満があるんだ!
とお父さんに言われ、礼子さんは
あなたと離れて生活したい
とはっきり言い切ったそうです(^^;)
そんなお父さんでしたが、2004年、病に倒れてしまいました。
医師の診断は「パーキンソン病」。
中脳の黒質でドーパミンが作れなくなるという原因不明の病気で、難病にも指定されています。
お父さんは、神奈川県内の実家でひとり暮らしをしていましたが、礼子さんはお父さんを引き取り、介護を始めます。
今では、夫やヘルパーさんと協力しながら、女優と介護の「2足のわらじ」を履きこなしています。
◆母親のエピソード
高島礼子さんのお母さんは、先進的な人。
当時としては珍しく仕事を持ち、家にいる時間が少なかったので少し寂しい思いもしましたが、そのおかげで自立心が芽生えました。
お父さんは厳しい人でしたが、お母さんは「勉強しろ」と言ったこともなく、バランスがとれていたのかもしれません。
礼子さんがバイクの免許を取ることにも率先して応援してくれて、お金も出してくれました。
女性が何かに向かって行く、歩んでいくことに対して、とにかく応援してくれる人だったのです。
そんなお母さんですが、礼子さんと似ているところがあります。
それは、料理が不得意なところ(*^^*)
料理がまずかった訳ではありませんが、お弁当が玄米だったり、昨夜の残りものが入っていることが恥ずかしく、隠しながら食べていたそうです。
今思えば、仕事が忙しく、お弁当にかける時間がなかったのでしょう。
礼子さんも忙しい人なので、料理が下手(?)なのも、仕方がないのかもしれません。
◆兄弟は姉がいる?
高島礼子さんには、2歳年上のお姉さんがいます。
礼子さんは身長168㎝と長身ですが、子供の頃は、たくさん食べて丸まると太っていたそうです。
お姉さんよりも身体が大きかったので、お姉さんが礼子さんのお下がりを着ていました(^^;)
お姉さんは優秀な人で、お姉さんへの劣等感から、礼子さんは少女時代、荒れた時期もあったそうです。
◆旦那・高知東生との共演作は?
高島礼子さんの旦那さんは、元俳優の高知東生(たかちのぼる)さん。
1964年12月22日生まれで、現在51歳なので、礼子さんと同い年になります。
俳優カップルなので、2人の馴れ初めは「ドラマの共演かな?」と思いましたが、意外にも「飲み友達」だったのだとか。
やがて、お互い酒好きということで意気投合した2人。
ある日突然、礼子さんが高知さんの自宅へ、家財道具一式を積んで引っ越してきたのだそうです(^^;)
2年5か月の交際を経て、1999年2月、ハワイ・オアフ島の教会で挙式。
それから7年後の2006年、2人はドラマ『結婚できない男』で、共演を果たしています。
ちなみに、礼子さんは初婚でしたが、高知さんはセクシー女優との離婚歴が…。
そのためか、礼子さんのお父さんは、
過去の評判が悪い男
などとして、結婚に反対していました。
2015年6月、高知さんは義父(礼子さんの父)の介護を理由に、俳優業を引退。
献身的に介護に取り組む旦那さんに対し、礼子さんはメディアに感謝の気持ちを表しています。
◆子供はいる?
高島礼子さんが結婚した時の年齢は、35歳だったので、当時は子供も期待されました。
しかし現在まで、礼子さん夫妻に子供ができたというニュースはありません。
子供について語られることもなく、作らないのか、できないのかも分かりませんが、夫婦間では結論が出ているのでしょう。
◆まとめ
高島礼子さんの最愛のお母さんは、礼子さんが20歳の時、46歳の若さで他界しました。
2016年の「母の日」は、お母さんの命日に当たったそうです。
墓前で伝えたいことは…ヒミツです。この思いは自分の胸に秘めておきます。
礼子さんは天国のお母さんに、何を伝えたのでしょうか?
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