2015年に電撃的に俳優業を引退した、高知東生(たかちのぼる)さん。
今回は、そんな高知さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆本人は介護で引退?
高知東生さんは、高知県出身。
1964年12月22日生まれで、現在51歳です。
俳優として活躍してきましたが、妻で女優の高島礼子さんのお父さんがパーキンソン病を患っており、介護や家庭のサポートをするため、一線を退きました。
現役の俳優さんが、妻や家族のために引退して家庭に入るのは珍しい事です。
この決断の背景には、どのような家族環境があったのでしょうか?
◆元嫁は?
高知東生さんは、無名時代に成人ビデオに出演したことがありますが、その縁で同じビデオ女優のあいだももさんと1991年に結婚しています。
しかし、理由は分かりませんが、5年後の1996年には離婚してしまいました。
あいだももさんは、高知さんとの結婚を機に、ビデオ女優を引退していましたが、離婚後は復帰し、3本の作品に出演したそうです。
◆現在の嫁は?
高知東生さんの現在のお嫁さんは、前述の高島礼子さんです。
高島礼子さんは、神奈川県横浜市出身。
1964年7月25日生まれなので、高知さんと同じ51歳になります。
言わずと知れた大女優であり、知名度が高知さんよりも数段上であったため、結婚当初は「格差婚」と呼ばれたりもしました。
しかし2人の関係は時間をかけて「おしどり夫婦」へと変化していきます。
今回の異例の「引退」も、そんな2人の関係が生んだ新しい関係と言えるでしょう。
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◆子供は?
2度の結婚をされている高知東生さんですが、元嫁との間に子供がいたという情報はありません。
現在のお嫁さんである高島礼子さんとは、話し合った末に、子供は作らないことに決めたそうです。
◆母親について…
高知東生さんには、お父さんとお母さんがおらず、おばあさんに、「拾ってきた子」だと言われて育ちました。
しかし、高知さんが小学校5年生のとき、たまに家にきていた「おばさん」と、なぜか二人で住むことになります。
その「おばさん」は、まだ子供の高知さんに、タバコを買いに行かせたり、飲みつぶれて飲み屋に迎えに来させるなど、かなりイヤなおばさんでした。
ある日、耐えられなくなり、おばあさんのところに家出をしますが、その時、実は「おばさん」が、本当は自分の「お母さん」だということを知ることになります。
それまで、学校の運動会や授業参観に来てくれる人がいなくて、寂しい思いばかりだったのに、自分にも
お母さんがいるんだ…
と思うと、嬉しくて仕方なかったそうです。
しかし、お母さんは高知さんに無関心で、高知さんは中学校から全寮制の学校に入りましたが、たまに家に帰ってもお母さんは居ないこともありました。
何とか気を引こうと野球部(明徳義塾)に入り、
レギュラーになればお母さんが試合を見に来てくれるかもしれない
という思いで、死に物狂いで練習に励みました。
練習の甲斐もあり、控えながらレギュラーの座をつかみ、初めてマウンドに登る日が来ます。
その時、バックネット裏に視線を移すと、真っ白なワンピース、長い手袋、白い日傘をさしたお母さんの姿が高知さんの目に入りました。
その瞬間、高知さんはただ嬉しくて嬉しくてマウンドで号泣してしまい、一球も投げれずに、ピッチャー交代となってしまったそうです。
別のある日、学校でお母さんと会って、その帰り際、突然
お母さん、きれい?
と、聞かれましたが、恥ずかしくて
何言ってんだよ!
と返します。
その帰り道、お母さんは自動車事故にあい、41歳の若さで亡くなってしまいました。
何故あのとき「キレイだよ」と言ってあげなかったんだろうと、高知さんは今でも後悔しているそうです。
◆まとめ
高知東生さんには勿論、役者としての情熱は残っていますが、愛する高島礼子さんと義父の支えになるべく、苦渋の決断を下しました。
その決断の陰には、亡きお母さんへの思いも隠されているのでしょう。
家族の絆と愛を貫く一人の男の決断に、拍手喝采です!
コメント
高知東生さんの記事、古すぎますね。削除したほうがよくないですか?
実際には介護はせずにケアマネジャーさんと打ち合わせ程度のことしかしていなかったとか。
ヒマな時間は愛人と浮気・覚醒剤でしたよね。
幼少の頃の生い立ちには同情しますが、愛情不足で育つとこんなふうになってしまうという典型的なテンプレですね。
コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり、記事が古くなっております。
いただいた情報も参考にして、更新したいと思いますので、しばらくお待ちください。