2026年、14歳でプロ野球ドラフト会議の指名を受け、注目を集めた関蓮太郎(せき・れんたろう)さん。
今回は、兄と同じ野球の道を歩み、夢を大きく広げた関蓮太郎さんの『家族』の物語です。

◆家族構成・家系図
関蓮太郎さんには、2歳年上の兄・関弘太郎(せき・こうたろう)さんがいます。
兄の弘太郎さんも野球に打ち込み、2021年には読売ジャイアンツジュニアのメンバーに選ばれました。
蓮太郎さん自身も2023年に同チームへ選出され、兄が背負った背番号「8」を受け継いでいます。
母親の名前は恵子さんです。
父親については、名前や職業などの詳しい情報は公表されていません。
◆実家・生い立ち
関蓮太郎さんは、神奈川県川崎市の川崎市立向丘小学校に通っていた小学生時代から、地元の少年野球チームで腕を磨きました。
所属していたのは、軟式少年野球チームの宮崎台バーズ。
さらに、地域の選抜チームである宮前クラブでもプレーしました。
2023年、約270人が参加した選考会を突破し、読売ジャイアンツジュニアの16人のメンバーに選出されます。
小学校6年生で迎えた同年12月のNPB12球団ジュニアトーナメントでは、4番・捕手として出場。
横浜スタジアムで行われた初戦では、推定飛距離100メートルの先制2ラン本塁打を放ち、長打力を印象づけました。
中学校は、川崎市立向丘中学校へ進学。中学では硬式野球チームの多摩川ボーイズに所属し、巨人のジュニアユースでプレーしました。
2026年には侍ジャパンU-15日本代表に選ばれ、主将にも任命されています。
メキシコで開催されたU-15野球ワールドカップでは、日本代表の一員として戦い、10月5日〈日本時間〉の3位決定戦では本塁打を放ちました。
日本は地元メキシコを8対6で破り、銅メダルを獲得しています。
そして同年10月22日、関さんは読売ジャイアンツから育成ドラフト5位で指名されました。
中学生の指名は、育成ドラフトを含めても史上初と報じられています。
◆兄・弘太郎も巨人ジュニアのメンバー
関蓮太郎さんの野球人生を語るうえで欠かせないのが、2歳年上の兄・関弘太郎さんです。
兄の弘太郎さんも、地元の宮崎台バーズで野球を始めました。
2021年には読売ジャイアンツジュニアの選考会に参加。
東京都や神奈川県の各地区から推薦された選手など153人が参加する中、投手としての持ち味である制球力を発揮しました。
最終選考の紅白戦では、強打者を相手に3イニングをパーフェクトに抑える好投を見せ、16人のメンバー入りを果たしています。
その2年後、今度は弟の蓮太郎さんがジャイアンツジュニアに選出されました。
2023年のNPB12球団ジュニアトーナメントで蓮太郎さんが背負った背番号は「8」。
これは、兄の弘太郎さんが2021年の大会で着けていた番号でした。
兄が先に進んだ舞台に、弟もたどり着く。
そして、兄が着けた背番号を受け継ぐ――。
蓮太郎さんにとって、兄は身近な目標であり、野球の世界を切り開いてくれた存在だったのかもしれません。
◆母親・恵子さん
関蓮太郎さんの母親は、恵子さんです。
兄の弘太郎さんがジャイアンツジュニアに選ばれた際、タウンニュースは、母・恵子さんが日頃から献身的に息子を支えてきたことを紹介しています。
弘太郎さんの選出について、恵子さんは、
ここまでよく頑張ってきたと思う。いい環境に感謝してもっと野球を好きになって欲しい
と話していました。
兄が少年野球に打ち込み、選考会を突破して夢への一歩を踏み出したとき、母親は結果だけでなく、野球を続けられる環境への感謝も大切にしてほしいと願っていたのです。
その後、弟の蓮太郎さんもジャイアンツジュニアに選ばれ、侍ジャパンU-15日本代表を経て、プロ野球ドラフト指名という大きな節目を迎えました。
兄弟それぞれの挑戦を見守ってきた恵子さん。2人の成長は、母親にとってもかけがえのない歩みだったことでしょう。
◆父親
関蓮太郎さんの父親については、名前や職業、野球経験などの詳しい情報は公表されていません。
そのため、父親との具体的なエピソードについては、現時点では紹介できる情報が限られています。
◆14歳で巨人からドラフト指名
2026年10月22日、関蓮太郎さんは読売ジャイアンツから育成ドラフト5位で指名されました。
この指名は、中学生がプロ野球のドラフト会議で指名されるという異例の出来事でした。
蓮太郎さんの持ち味は、捕手としての強肩と長打力。
小学生時代にはジャイアンツジュニアで4番を務め、中学では多摩川ボーイズで経験を積み、U-15日本代表では主将としてチームを率いました。
指名後、蓮太郎さんは球団を通じて、ジャイアンツジュニア、ジャイアンツジュニアユースと巨人のユニホームを着てきたことへの喜びを語りました。
一方で、今後については、まだ分からないことも多いため、家族と相談して考えたいという趣旨のコメントを残しています。
球団関係者は、高校に通いながら練習や試合に参加する見通しを説明しています。
これまでの育成の枠組みとは異なる挑戦となるだけに、今後の進路にも注目が集まります。
◆エピローグ
2021年、兄の弘太郎さんはジャイアンツジュニアの選考会で力を発揮し、16人のメンバーに選ばれました。
その2年後、弟の蓮太郎さんも同じチームの一員となり、兄が背負った背番号「8」を受け継ぎます。
兄が先に歩んだ道を、弟が追いかける。
そして2026年、蓮太郎さんは侍ジャパンU-15日本代表の主将を務め、世界大会で銅メダルを獲得。さらに、14歳で読売ジャイアンツからドラフト指名を受けました。
兄弟が同じユニホームを着て、同じ夢に向かって歩んできたこと。
その歩みは、単に野球の才能が受け継がれたというだけではありません。
兄が切り開いた道を弟が追い、母・恵子さんが2人の成長を見守ってきました。
夢の舞台は、少年野球から世界大会、そしてプロの世界へ。
関蓮太郎さんの新たな挑戦は、家族とともに歩んできた物語の、次の章の始まりです。
◇脚注・出典
- タウンニュース 2021年10月8日「宮崎台バーズ関弘太郎さん ジャイアンツJrに選出 12球団選抜大会出場へ」
- Full-Count 2023年12月27日「小6が衝撃の“100メートル弾” 巨人Jr.指揮官も仰天」
- 野球日本代表 侍ジャパン公式サイト 2026年8月5日「侍ジャパンU-15日本代表 選手決定について」
- 野球日本代表 侍ジャパン公式サイト 2026年9月19日「U-15代表の主将に関蓮太郎を任命」
- 野球日本代表 侍ジャパン公式サイト 2026年10月5日「三ツ井蓮や関蓮太郎の本塁打などで奪ったリードを好救援や好守で守り切り銅メダル獲得」
- デイリースポーツ 2026年10月22日「巨人が14歳中学生を異例の指名 育成ドラフトで、関蓮太郎捕手」




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