4年連続の「奪三振王」、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手。
織田信長が好きです❤
今回は、そんな則本投手を育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1990年〈平成2年〉12月17日
身長体重:178cm/82kg
血液型 :A型
出身地 :滋賀県犬上郡多賀町
◆実家は滋賀県多賀町
則本昂大投手の実家は、滋賀県多賀町。
則本投手は地元愛が強く、地元の多賀大社への初詣は、生まれてからほぼ毎年行っているそうです。
ちなみに、「プロ野球滋賀県人会」の副会長も務めています。
多賀町立大滝小学校1年生の時、親せきのおじさんの勧めで「多賀少年野球クラブ」に入団。
“とんでもない下手“
と言われながらも、5年生からはエースとして活躍しました。
多賀町立多賀中学校では野球部でプレーし、県大会ベスト4進出。
滋賀県立八幡商業高等学校に進むと、1年の夏にチームは甲子園出場を果たしましたが、甲子園の登録メンバーからは漏れています。
最上級生時には背番号「1」を背負い、
自分がチームを背負っているんだ!自分がやらなきゃ!
と考える責任感の強いエースでしたが、甲子園には出場できませんでした。
◆厳しかった父親
則本昂大投手の父親の名前は、則本義孝さん。
2020年3月の毎日新聞の記事で63歳とされているので、1957年前後の生まれとなります。
父・義孝さんの職業は、精密機械器具を扱う地元の中小企業の技術者。
野球はズブの素人でしたが、則本投手が小中に通う9年間、毎晩のように練習に付き合いました。
息子に教える以上は、口でアレコレ言うだけでなく、練習に一緒に付き合って、体で教えなあかんと思ったんです
義孝さんは、投げ方から盗塁のスライディングの仕方まで、息子の前で実演してみせました。
則本少年がピッチャーを始めると、庭にマウンドのプレートを埋めて、ホームベース後方にネットを張って、即席のブルペンを作りました。
父・義孝さんはこの経験をもとに、2005年に知人と2人で少年野球チーム「YK野球塾」を立ち上げています。
野球が得意じゃない子供たちを多く受け入れていることもあって、野球は二の次ですね
YK野球塾では、挨拶の仕方など礼儀作法にも力を入れているそうです。
◆母親の名前は?
則本昂大投手のお母さんの名前は、美奈子さん。
年齢は、お父さんより6歳年下になります。
則本投手は、プロ入り1年目の2013年8月29日に、新人勝利の球団新記録となる12勝目を挙げました。
登板前日の28日、母・美奈子さんはメールで
いつも通り、普通に投げとき
と激励。
則本投手からは
“ほーい”
と、アラレちゃんのような返信があったのだとか。
球団新記録は、応援してくれるお母さんに対する、感謝のプレゼントとなりました(^_-)
◆兄は一般の方
則本昂大投手にはお兄さんと弟がいます。
お兄さんは一般の方なので、あまりメディアには登場しません。
◆弟は楽天・則本佳樹
弟の名前は、則本佳樹(のりもと・よしき)さん。
佳樹さんは投手としてプレーしており、2012年夏の甲子園には北大津高等学校のエースとして出場しました。
甲子園初戦の滝川第二高校戦では先発マウンドを任され、9回まで途中まで好投を見せましたが、惜しくも初戦敗退しています。
高校卒業後は近畿大学へ進学。
大学在籍中には怪我に泣かされ、手術も経験しましたが、2016年に4年生でリーグ戦デビューを果たし、好投を見せています。
2018年のNPB育成ドラフト会議2巡目で、東北楽天ゴールデンイーグルスから指名。
現在は、兄とともに楽天に所属しています。
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