ものまね四天王の一角、タレントの清水アキラ(しみず・あきら)さん。
今回は、そんなアキラさんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆息子・清水良太郎は薬物事件で逮捕
清水アキラさんには、3人の息子さんがいます。
有名なのは、三男の清水良太郎(りょうたろう)さん。
1988年8月15日生まれなので、今年(2017年)で29歳になります。
良太郎さんは、東京・上野にある“岩倉高等学校”在学中の2006年、『大河ドラマ 功名が辻』で俳優としてデビュー。
その後も、“ごくせん”“あまちゃん”など、人気ドラマに出演しています。
2011年3月には『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』に出演し、ものまねタレントとしての活動も開始。
尾崎豊さん、稲葉浩志さんなど、四天王とは異なるジャンルのものまねで、存在感を見せています。
私生活では2016年5月に一般女性と結婚し、同年11月8日に女児が誕生。
公私ともに順風満帆の人生を送っていましたが、ここで舞台が暗転します。
2017年2月10日発売の『FRIDAY』で、違法賭博を報じられたのです。
良太郎さんは、違法賭博は否定したものの、賭博店にいたことは認め謝罪。
予定されていたミュージカルを降板し、その後は活動謹慎処分を受けていました。
同年6月23日に処分が解除され仕事復帰。
しかし、2017年10月11日、今度は違法薬物の使用容疑で逮捕されています。
こうなってくると、いわゆる“二世タレント”としての甘さを指摘されても仕方ありません。
アキラさんは、息子の逮捕を受け
“私の育て方がダメだったんだと思います。ウチは厳しくて何かあればひっぱたいてたりしてたんですが、それが逆に嘘つきになっちゃったんでしょうかね。そんな気がします”
と話しました。
◆一番上の息子はパイロット?
清水アキラさんの長男の名前は、清水男(だん)さん。
年齢は、今年(2017年)で35歳になります。
長男・男さんは玉川学園高等部を卒業後アメリカに留学し、航空大学を卒業。
現在はJALのパイロットを務めています。
アキラさんによると、
“親を旅行に招待してくれたり、親馬鹿ですが、優しい人”
なのだそうです。
ちなみに、6年前は“花嫁募集中”でしたが、もうお嫁さんをもらったのでしょうか?
◆2番目の息子
清水アキラさんの2番目の息子さんは、清水友人(ゆうと)さん。
年齢は、今年(2017年)で33歳になります。
現在は、良太郎さんも所属する“清水プロ”の代表取締役を務めています。
2014年の夏ごろ、
“そろそろ結婚するから高層マンションを買う”
と言っていたそうですが、友人さんは結婚したのでしょうか?
◆お嫁さんとは卒婚?
清水アキラさんのお嫁さんの名前は、めぐみさん。
年齢は、今年(2017年)で60歳になります。
おしどり夫婦として有名な清水夫妻でしたが、2013年11月、アキラさんはブログで仰天告白をします。
“私はずーっと好きな事をして来た。これからは妻も、自分のやりたい事をやってもらいたい。そういう事で、子育て卒業、結婚生活卒業、卒婚”
これを裏付けるように、それまで一家で住んでいた都内の家は売却。
お嫁さんは東京の賃貸マンションに母親と暮らし、アキラさんは実家のある長野と東京を往復する生活となりました。
しかし、夫婦仲が悪くなったのかと言われるとそうではないそうです。
自宅を売却したのは、
“息子たちが出ていったから広すぎるし、残しておくことで、将来的に家族の不和の原因になるかもしれない”
と考えたから。
長野に行くようになったのは、露天風呂を作るなど、実家のリフォームが楽しくて夢中になったためでした。
卒婚から1年4カ月。
清水アキラさんは、再び都内に3軒の家を購入しました。
その理由を聞いてみると、
“いい形ができたよねって言ってたんだけど(卒婚による1人暮らしは)実際やってみると大変だね。洗い物は洗わないし、洗濯物は洗濯しないし”
と話していました。
270万円をかけてフルリフォームした長野の一軒家(7LDK)は放置状態で、自慢の露天風呂も雪に埋もれているそうです。
再び“結婚”した夫婦ですが、相変わらず仲が良いのだとか。
“昨日、イビキかいている姿がかわいくて思わずおでこにチューしちゃったよ”
と、お嫁さんへの愛を隠そうとしません。
良太郎さんの逮捕の日、妻・めぐみさんは腰の手術の日でした。
手術が終わって、麻酔が切れて目を開けたらポロポロと泣いていたそうです。
◆まとめ
清水アキラさんが都内に3軒の家を買った理由は、3人の息子たちにそれぞれ1軒ずつ残すことを意識したためです。
3軒の家は同じ敷地にあり、1つの門の中に隣り合って立っているのだとか。
“週に1回くらいはみんなで集まってご飯も食べられる。この形なら無理なく”家族”でいられると思ったんです”
と語るアキラさん。
良太郎さんの事件を乗り越えて、再び家族の平穏が訪れることを願っています。
◇編集後記
清水アキラさんは、2014年に“卒婚”に関する本を出しています。
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結果として“卒婚”は終わりましたが、その時々でベストな家族のカタチを考える姿は、非常に参考になりますね(^_-)
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