女子サッカー元日本代表で、現在はドイツ1部ポツダムに所属する、永里亜紗乃選手が、今季限りの引退を表明しました。
今回は、そんな亜紗乃さんを育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・父親の職業は?
永里亜紗乃選手のお父さんの名前は、永里正彦さん。
1960年12月7日の生まれなので、今年で56歳になります。
父・正彦さんは東京の生まれで、法政大学第二高等学校卒業後、1978年に日本電信電話公社(NTT)に入社。
1991年にNTTを退職すると、1993年には有限会社TACT SERVICEを設立し、代表取締役に就任しています。
お父さんのサッカー経験は、会社のチームで練習試合に一度参加しただけで、ルールも厳密には知りませんでした。
そんなサッカー素人の状態から、我が子のサッカーチームのコーチを始め、のべ1000人超の小中学生を指導しています。
実は、亜紗乃さんは思春期の高校時代、道をそれかけた時期があります。
化粧をし、交友関係の広がりからか、両親が知らない携帯電話が2台、3台と増えていきました。
父・正彦さんは、自宅の窓から携帯電話を投げ捨てたそうです。
不良になるからとかじゃなくて、1つのことをやり通して欲しかった。真剣にサッカーをやらないんなら、やめなさいと叱った
父の思いが通じたのか、その後も亜紗乃さんはサッカーを続け、なでしこジャパンにまで上り詰めます。
◆母親の名前は?
永里亜紗乃選手のお母さんの名前は、永里美智子さん。
年齢は、今年で53歳になります。
母・美智子さんは秋田県大曲市の出身。
大曲高校時代には、バスケットボールで国体に出場した経験を持つ、スポーツウーマンです。
お父さんもバスケ経験があるため、永里家は、家族全員でバスケに興じることも多かったそうです。
◆兄・永里源気は今?
永里亜紗乃選手のお兄さんの名前は、永里源気(げんき)さん。
1985年12月16日生まれで、現在30歳なので、亜紗乃さんより3歳年上になります。
小学1年からサッカーを始め、中学進学後はヴェルディジュニアユースに入団。
2001年より湘南ベルマーレユースに移り、2004年にはトップチームへ昇格しました。
この間、神奈川県選抜として、国民体育大会サッカー競技にも出場。
その後は移籍を繰り返し、現在は、タイ・プレミアリーグの「ポートFC」に所属しています。
私生活では、自身22歳の誕生日である2007年12月16日に入籍し、翌2008年には女の子が生まれました(^_^)
◆姉・永里優季の画像?
永里亜紗乃選手のお姉さんの名前は、永里優季さん。
1987年7月15日生まれで、現在28歳なので、亜紗乃さんより1歳年上になります。
姉・優季さんは、小学1年生のころ「林サッカークラブ」でサッカーを始め、2000年、「日テレ・メニーナ」に入団しました。
中学2年時には背番号10を付けてプレーし、中学生ながらトップチームである「日テレ・ベレーザ」にも登録。
2004年 に行われた、アテネオリンピックアジア予選のタイ戦に出場し、高校生ながら「なでしこジャパン」デビューを飾りました。
現在は、ドイツ・ブンデスリーガの「1.FFCフランクフルト」で活躍しています。
私生活では、世界を制したW杯ドイツ大会後の2011年7月、メンタルトレーニングコンサルタントの大儀見浩介氏との結婚を発表。
選手としての登録名も、2012年のロンドン五輪からは、「永里優季」→「大儀見優季」へと変更しました。
しかし、ドイツと日本という遠距離での結婚生活で、次第に価値観にズレが生じてしまいます。
2016年4月、姉・優季さんは、自身の公式ブログで、離婚したことを明らかにしました。
登録名についても、2016年シーズンは「大儀見優季」でプレーし、翌季から「永里優季」に戻す意向です。
それではここで、姉・優季さんの画像をご紹介します。
失礼しました、実は、母・美智子さんの画像です。
画像右がお母さん。
姉の優季さんとそっくりですよね(゚д゚)!
ちなみに、画像左は、岩清水選手のお母さんです。
《姉・優季さんから見た家族の姿はこちら》
大儀見優季の『家族』~旦那となぜ結婚?妹 兄 父の職業?母は秋田人?
◆結婚は?
永里亜紗乃選手は、今年で27歳で、結婚していてもおかしくありませんが、今のところ独身です。
しかし、数年前には熱愛報道が出たこともあり、引退を機に、おめでたい報道もあるかもしれません(#^^#)
◆まとめ
2015年6月、サッカー女子W杯カナダ大会の1次リーグに、永里亜紗乃選手が途中出場。
先発していた大儀見優季選手とともに、日本では男女通じて史上初となる、兄弟姉妹の同時出場を果たしました。
「一番理解し合ってる2人」
こう語る両親は、どのような気持ちで試合を見つめたのでしょうか。
亜紗乃さんが引退しても、姉妹の、そして家族の絆は、永遠に続いて行きます。
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