サッカー女子ワールドカップのカナダ大会では、なでしこジャパンの快進撃が続いており、エースストライカーである大儀見優季選手への注目も高まっています。
今回は、そんな大儀見選手の原動力となっている「家族」にスポットを当ててご紹介します。
◆旦那となぜ結婚?
大儀見優季選手の旦那さんである大儀見浩介さんは、1979年4月27日生まれで、優季さんより8歳年上の現在36歳。
静岡県出身で自身もサッカー選手であり、東海大第一中学時代は高原直泰(元日本代表)選手らとともに全国優勝を果たしています。
高校サッカーの名門・東海大第一高校のサッカー部では主将を務め、東海大学体育会サッカー部では選手兼メンタルトレーニングコーチとして活躍しました。
大儀見優季選手は、旦那さんとは、どのような出会いがあったのでしょうか?
実は、東海大時代に所属していたゼミの関係で、2人は知り合ったのだそうです。
そして、大儀見選手の大学卒業後、本格的に交際をスタートさせ、約1年後のワールドカップ制覇直後に結婚しました。
なでしこ随一の知性派と言われる優季選手は、目標設定や思考整理に重点を置くことで知られています。
現在は、メンタルトレーニング・コーチとして活躍する旦那さんは、プロサッカー選手・大儀見優季の精神的支えにもなっているのでしょう。
◆妹の職業は?
大儀見優季選手の妹・永里亜紗乃(あやの)選手は、1989年1月24日生まれの現在26歳。
神奈川県立厚木北高等学校、日本女子体育大学出身で、職業はお姉さんと同じプロサッカー選手。
ポジションはフォワードで、現在はドイツのトゥルビネ・ポツダムに所属しています。
なでしこジャパンにも選出されており、ワールドカップ・エクアドル戦では日本初の姉妹同時出場を遂げ、息の合ったプレイを見せました。
《永里亜紗乃選手から見た『家族』の姿》
永里亜紗乃の『家族』~結婚は?姉・優季の画像?兄・源気は今?
◆兄の職業は?
大儀見優季選手の兄・永里源気(げんき)さんは、1985年12月16日生まれで、現在29歳。
神奈川県立厚木北高等学校出身で、職業はこれまたプロサッカー選手。
現在はタイ・プレミアリーグのラーチャブリーFCに所属し、ポジションはフォワードやミッドフィールダーをこなします。
永里3兄妹の仲の良さは有名。
妹2人がそろってW杯メンバーに選ばれた時には、「2人らしく悔いの残らないように頑張ってくれるとお兄ちゃんは嬉しいです(^ ^)」とツイートしています。
◆父親の職業は?
大儀見優季選手の父・永里正彦さんは、1960年12月7日の東京生まれで、現在54歳。
法政大学第二高等学校卒業後、日本電信電話公社を経て、1993年より有限会社TACT SERVICEを設立し、代表取締役に就任しています。
お父さんは、野球・ソフトボール・柔道・バスケットボールなどの経験はありますが、サッカー経験はありません。
しかし、「経験者じゃない人が教えるサッカーは視点が違うし、大切なサッカーの1つになる可能性がある」と掲げ、2005年にFC Willgroveというサッカーチームを設立。
のべ1000人超の小中学生を指導してきました。
大儀見選手のお父さんはとても厳しい人で、子供の頃は試合会場でお父さんの姿を見かけると、萎縮して実力を出し切れませんでした。
また、小学生の頃は、お父さんから与えられた課題のリフティングを達成するまでは、家に入れない決まりでした。
この厳しさが、3兄妹を強くしたと言えますが、当時は必死で、夕ご飯の時間になっても、できるまでやり続けていたそうです。
◆母親は秋田人?
大儀見優季選手の母・永里美智子さんは、秋田県大曲市の出身で、大曲高時代に バスケットボールで国体に出場するなど、やはりスポーツウーマンでした。
秋田のおばあさんが畑をやっていたので、子供の頃はよく収穫を手伝っており、そのため、今でも優季さんは農業に興味があるのだそうです。
お兄さんがサッカーを始め、妹さんが大学を卒業するまで、永里家の生活はサッカーを中心にまわっていました。
週4回、1回90分の練習に通う生活をずっとサポートしてくれたお母さんがいなければ、永里3兄妹の活躍はなかったでしょう。。
◆まとめ
このように、大儀見優季選手の活躍の陰には、父の教えと母の支え、兄妹の見守り、そして旦那さんの愛情がありました。
家族の思いを背に、大儀見優季選手の挑戦はこれからも続いていきます!
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