すずき・だいち【鈴木大地】
1967年〈昭和42年〉3月10日生まれの元競泳選手、スポーツ庁初代長官。
◆実家・生い立ち
鈴木大地さんは千葉県習志野市の出身。
地元の習志野市立大久保小学校、習志野市立第二中学校に通いました。[1]
小学2年生から水泳を始めましたが、水の中で体を動かす楽しさに夢中になり、自然と選手コースへと進んでいったといいます。
高校は船橋市立船橋高等学校に進学。[2]
在学中の1984年〈昭和59年〉、わずか17歳でロサンゼルスオリンピックに出場を果たしました。
また、高校時代の体育教師は、女子マラソンの名監督・小出義雄(こいで・よしお)さん。
高校生ながらもトップレベルのアスリートとして育った背景には、名伯楽との出会いがあったのですね。
大学は順天堂大学に進学し、1988年〈昭和63年〉のソウルオリンピック男子100m背泳ぎで金メダルを獲得しています。
◆父親
鈴木大地さんの父親については、2019年のラジオ番組で、ラグビー経験者だったことが明かされています。[3]
競泳のトップ選手である鈴木さんにとって、スポーツに親しむ環境が幼い頃から整っていたことは想像に難くありません。
◆母親
鈴木大地さんの母親の情報はありません。
◆兄弟姉妹
兄弟姉妹に関する情報は公開されておらず、不明です。
◆妻:離婚と再婚を経験
鈴木大地さんは、離婚と再婚を経験しています。[4]
最初の結婚の時は記者会見を開きましたが、なぜか不機嫌だったことが話題を集めました。
2003年に再婚された奥さまは元CAだと言われています。
◆息子:2人
鈴木大地さんには2人の息子がいます。[5]
第1子:鈴木大和
長男の名前は鈴木大和(すずき・やまと)さん。[6]
生年月日は公表されていませんが、2023年時点で大学1年生であることから、2004年〈平成16年〉頃の生まれと推測されます。
鈴木大和さんは高校時代、早稲田実業学校高等部でラグビー部に所属。
ポジションはLO(ロック)で、2年生で試合に出場し、3年時には花園予選の準決勝で國學院久我山高校に惜敗しました。
卒業後は早稲田大学国際教養学部に進学し、ラグビー蹴球部に所属しています。
第2子
次男に関しては、以下のような心温まるエピソードが伝えられています。
2020年、スポーツ庁長官の退任を控えた鈴木さんが

来月、暇なんで…
と電話で話していると、
暇でも僕の誕生日があるよ
というメモを渡してきたのだとか。[7]
家で電話中、「来月から暇なんで…」と話してたら息子が横からメモを出してきた。 pic.twitter.com/bDjbZ4L7wy
— 鈴木大地 参議院議員候補(東京選挙区) (@daichi55) September 12, 2020
さらに、2025年6月には父の日を前に、次男と思われる息子がスマートフォンで「感謝の言葉」を送ったという微笑ましいエピソードが。[8]
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しかし父の日にはだいぶ早かったようで

ところで父の日って来週じゃない??(笑)
とお父さんに突っ込まれていました。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、鈴木大地さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
スポーツ界の第一線を走り抜け、政界へとフィールドを変えた現在でも、鈴木さんの原点には、家族の愛と応援があります。
家族の声援を胸に、鈴木大地さんの挑戦はこれからも続いていきます(^o^)丿
◇出典
- 習志野こどもしんぶん 2020年 オリンピック・パラリンピックがやってくる!号
- Wikipedia「鈴木大地」
- 文化放送 2019年10月2日 鈴木大地スポーツ庁長官がラグビー、オリンピック・パラリンピックについてコメント!『スポーツDASH NEXT』
- 日刊ゲンダイ 2015年9月6日 スポーツ庁初代長官 鈴木大地氏に白羽の矢が立つ本当の理由
- 選挙ドットコム 2025年 鈴木大地(スズキダイチ)
- ターヒド 🏉ラグビー🏉 2023年7月11日 早稲田大 注目新入生紹介【FW編】その2
- WOMAN excite 2020年9月13日 「来月、暇なんで…」父親の電話を聞いて危機感を持った息子が渡したメモ
- 鈴木大地インスタグラム 2025年6月9日投稿
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