元横綱・北勝海(ほくとうみ)、現在は第13代日本相撲協会理事長として活躍する、八角信芳親方。
今回は、そんな八角親方を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆娘がいる?
八角親方のことを調べていると“娘”というキーワードが上位に浮上します。
八角親方には2人の子供がいると言われていますが、“娘”に注目が集まっているのは何故なのでしょう?
どうも注目を集めているのは、八角部屋に所属する陣幕親方の娘さんのようですね。
陣幕親方の娘さんは、2017年1月に結婚しています。
その相手が、靴職人の花田優一(はなだ・ゆういち)さんであったことから、世間の注目が集まったのですね。
花田優一さんは、平成の大横綱・貴乃花(たかのはな)さんの長男に当たります。
そして貴乃花さんは、2016年3月に相撲協会理事長選で八角親方と争い、八角親方のライバルともいえる人物。
ライバル部屋同志の結婚であったことから、2人の結婚は『相撲版ロミオとジュリエット』と呼ばれています。
◆前妻との離婚理由
八角親方は、横綱・北勝海時代の1990年2月18日に結婚しています。
後におかみさんとなる、お相手女性の名前は輝志子夫人。
輝志子夫人は奈良県出身で、職業は家事手伝いという事でしたが、部屋に出入りするうちに自然と横綱と恋仲になったようです。
2人の結婚式は、高さ5mのウェディングケーキで彩られ、媒酌人はハンナンの浅田満氏が務めました。
1993年に八角部屋が立ち上がると、おかみさんとして部屋を支えた輝志子夫人。
しかし八角親方は、2003年8月に離婚したことを明らかにします。
離婚の理由は、
弟子の一人が輝志子夫人と恋仲になってしまい、駆け落ちをしてしまった…
と言われています。
◆現在のおかみさん
八角親方はその後、2005年に再婚。
現在のおかみさんは14歳年下の女性で、佐ノ山親方(千代大海)が紹介したと言われています。
◆子供は何人?
八角親方には、3人の子供がいると見られます。
最初のおかみさんとの間に息子さんがいて、青山学院の付属校に通っていたそうです。
現在の女将さんとの間には、2人の子供が生まれています。
◆実家は北海道
八角親方は、北海道の十勝(とかち)地方に位置する北海道広尾町の出身。
四股名である『北勝海(ほくとうみ)』は、出身地から名付けられています。
◆父親は昆布漁師
八角親方の父親は昆布漁師で、町で一番多く昆布を取っていたという、自慢の父親でした。
八角親方は、小さいころから父親の仕事を手伝っており、辛抱強い父親を見て、
“自分もそういう男になろう”
と決めていました。
現役時代の北勝海は稽古熱心で知られていましたが、父親の影響が大きかったのでしょう。
◆母親の名前は?
八角親方の母親の名前は、保志美江子さん。
ちなみに、八角親方の本名は保志信芳(ほし・のぶよし)さんです。
◆兄弟はいる?
八角親方にはお兄さんがいて、地元でサンマ漁をやっています。
中学生の時に相撲部屋に入り、一人家族と離れ東京へ行った八角親方。
稽古、掃除、稽古、料理、洗濯…
生き抜きをする暇がなく、夜も眠れない日々を過ごします。
そんな時、お兄さんから手紙が来て、
“1ヶ月頑張ったんだから、半年頑張れる。半年頑張ったら、1年頑張れる”
と書いてありました。
八角親方が頑張れたのは、お兄さんの励ましのおかげなのかもしれません。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、八角親方の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、八角親方の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
八角親方の最初の結婚式で媒酌人を務めた、ハンナンの浅田満氏。
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角界はもとより、政界・財界・芸能界に人脈を築いた“食肉のドン”は、最後は詐欺事件で逮捕されています。
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