世界最速での3階級制覇を成し遂げた井岡一翔選手。
2017年の大みそかに、現役引退を発表しました。
しかし2018年7月20日、アメリカのボクシングプロモーターと契約したことを発表し、現役復帰。
9月8日に行われるアメリカでの試合が復帰戦になるようです。
今回は、そんな井岡一翔選手の家族についてまとめていきます。
【本人プロフィール】
氏名:井岡一翔(いおか・かずと)
生年月日:1989年3月24日
出身地:大阪府堺市
身長:165.6cm
リーチ:168cm
スタイル:オーソドックス
◆王者の家族構成
井岡一翔選手の家族は、ご両親と弟二人の5人家族です。
家族以外でも、叔父さんに元ボクシング世界王者の方がいらっしゃいます。
井岡さん自身には、奥様がいらっしゃいます。
◆お嫁さんは歌手でタレントの谷村奈南!
井岡一翔選手のお嫁さんは、歌手でタレントの谷村奈南(たにむら・なな)さんです。
井岡選手とは2歳離れている姉さん女房で、2015年12月に交際報道が出たときには、井岡選手自身も、
弟のように可愛がってもらっている
とインタビューで答えていました。
2015年の交際報道の際には、付き合っていることをお互い否定。
しかし、結婚前の2017年4月に、お父さんが公の場で二人の交際を公表しています。
◆お嫁さんとの結婚式や披露宴は?
井岡一翔選手と谷村奈南さんは、2017年5月17日に結婚し、30歳の誕生日である9月10日にハワイで挙式を行いました。
翌、2018年の2月には、有名人をたくさん招待し、東京都内で結婚披露宴を行っています。
2人の馴れ初めは、友人の紹介だそうです。
元々は姉弟のように仲良くしていた二人ですが、徐々に結婚を意識するようになり、2016年から結婚を前提とした交際に発展したようです。
井岡選手の父親もお嫁さんのことを「礼儀正しい子」と好印象を持っていました。
お二人にはまだ子供さんはいらっしゃいませんが、今後妊娠報道が出てくる可能性は高いですね。
井岡選手がお嫁さんにゾッコンのようで、一部の報道では、結婚したせいで引退したとまで言われていました。
ネガティブな報道に対しては、結果を出して証明するしかありませんね。
復帰戦では頑張ってほしいものです。
《2018年11月11日追記》
谷村奈南さんは2018年11月11日、自身のブログやツイッターなどのSNSを更新し、井岡一翔選手との離婚を報告しました。
ともに歩んだ約5年間は宝物です。この先も今までと変わらず、互いにとって大切な存在であり、応援し合っていきたいと思います
とコメントしています。
◆父親は所属ジムの会長
井岡一翔選手の父親は、井岡選手が所属している「井岡ジム」のプロモーター兼トレーナーでもある井岡一法(かずのり)氏です。
父・一法氏は、若いころに当時のチャンピオンだった赤井英和氏に憧れ、プロボクサーを目指します。
そして、弟の井岡弘樹氏と一緒に、赤井英和氏が所属するジムへ入門しました。
その後、選手ではなくトレーナーとしてその才能を発揮し始めた父・一法さん。
弟の弘樹さんの引退をきっかけに、ボクシングジム経営へと転身します。
弟の井岡弘樹氏が初代会長をしていた「井岡ボクシングジム」で世界王者2名(井岡一翔、宮崎亮)とプロ男子のトレーナーをしていました。
2013年に「井岡弘樹ジム」と、「井岡ジム(会長は一法さん)」に分かれ、弟さんのジムでは女子プロ選手と一般会員、一法さんは男子プロ選手を受け持つ形になりました。
父・一法さんは、見た目はヤクザのような強面ですが、井岡選手にとってはかけがえのない「師匠」であり「父」です。
引退を決めたときや、復帰を決めた際には、息子のことを考えてマスコミ対応をしたり、トレーニングメニューを組み替えたりしていました。
ボクシング選手にとっては、心強いお父さんですね。
◆父親との確執は結婚式で露呈
しかし、井岡一翔選手と父親の間には、確執も噂されています。
事情に詳しい関係者によると、父親と息子の確執の理由は、週刊新潮が報じた脱税疑惑。
井岡選手は記事を読んで、自分が稼いだお金の使い途を知り、父親に愛想を尽かしてしまったというのです。
本当に確執があるのかは分かりませんは、そういえば井岡選手の引退会見に、実父でジム会長であるにも関わらず、井岡一法氏が立ち会っていません。
そもそも、2017年9月のハワイでの結婚式にも、2018年2月の結婚披露宴にも、井岡選手の両親は出席しませんでした。
こうなると「確執説」は真実味があると言わざるを得ないでしょう。
関係者によると、井岡選手の引退も、
親父と縁を切ってボクシングを続けようとしている
ということだそうです。
そこで井岡選手は引退届を提出して、いったん自由の身になる作戦に出たというのです。
引退届を提出すると、二度と日本のリングに立つことができなくなりますが、井岡選手の視線は海外にありました。
その言葉を裏付けるように、井岡選手の復帰戦はアメリカで行われます。
◆叔父さんは元世界チャンプ
井岡一翔選手の叔父さんは、父・一法さんの弟である井岡弘樹(いおか・ひろき)氏です。
井岡弘樹氏は1987年、史上最年少の18歳9か月10日で、WBC世界ミニマム級チャンピオンになった記録の持ち主です。
WBC世界ミニマム級の他に、元WBA世界ライトフライ級王者という2階級を制覇。
現在は井岡ボクシングトレーニングジム(通称「井岡弘樹ジム」)の会長を務めています。
井岡一翔選手が注目されたのは、「井岡弘樹氏の甥」という目でも見られていたためでした。
◆弟たちはボクシングをしている?
井岡一翔選手は3兄弟の長男ですが、弟たちはボクシングをしているのでしょうか?
弟さんは次男の勇さんと、三男の弘大さんというお名前です。(※読み方はわかりませんでした)
勇さんはすでに結婚しており、子供さんも一人生まれています。
弘大さんはまだ独身ですが、かなりのイケメンでモテモテとの噂も。
弟二人はボクシングとは無縁の生活を送っているようですね。
◆母親の愛に支えられたチャンピオン
井岡一翔選手の母親の名前は、美穂さん。
年齢は、今年(2018年)で49歳になります。
母・美穂さんは、家族を支える縁の下の力持ちです。
井岡選手はアマチュア時代から数多くの栄冠を手にしてきた、いわばボクシング界のサラブレッド。
しかし順調なキャリアを積んできたわけではありません。
北京オリンピックの出場を目指していましたが、選考大会決勝でまさかの敗退。
オリンピック出場という夢は儚く消えてしまいました。
その後、プロへ転向し、連戦連勝の記録を打ち立てますが、15戦目にして久しぶりの敗北。
その時にお母さんに贈ったメッセージには次の言葉が添えられていました。
いつもありがとう!感謝してます。またがんばるから、よろしくお願いします!一翔
お母さんがいかに井岡選手の支えになっているかがわかるメッセージですね。
このメッセージを貰ったお母さんは、嬉しさのあまり涙が止まらなかったそうです。
母親の愛に支えられて、3階級制覇を成し遂げたということですね。
◆まとめ
復帰を発表した井岡一翔選手。
試合からは1年以上遠ざかっており、試合勘を取り戻すのは至難の業。
しかし、厳しくも暖かい家族に支えられて、世界王者に上り詰めた井岡選手には、そんな心配はいりません。
井岡一翔第2章が、今、開幕します!
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