山根視来の【家族】~一般人妻との間に娘が1人…サッカー経験者の父と2歳上の兄

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◆父親はサッカー経験者

山根視来さんの父親は、あざみ野FCの父兄によって結成している草サッカーチームでプレーしていました。[1]

また、当時のあざみ野FCには、ジェフユナイテッド市原高木俊幸(たかぎ・としゆき)さんも在籍。

山根家と高木家は近所だったこともあり、チーム活動のない平日は、近くの公園で両家で練習をしていました。

高木選手は、

サッカーの基礎は山根選手のお父さんから学びました

と話しています。

ちなみに、高木選手のお父さんは、元プロ野球選手の高木豊(たかぎ・ゆたか)さん。

お父さんは、高木豊さんとも親しく付き合っていました。

実は、山根さんが高校時代、桐蔭横浜大学を練習場にできたのは、偶然ではありません。

高木豊さんを通じて、当時桐蔭横浜大の監督だった風間八宏(かざま・やひろ)さんとお父さんが面識があったからです。

お父さんは、当時コーチを務めていた八城修さんとも仲良くしていました。

父が連絡先を知っていて、八城さんも僕のことを覚えていてくれていた

そんな縁で、桐蔭横浜大→ベルマーレと繋がって行ったのでした。

◆母親のエピソード

山根視来さんの母親のエピソードをご紹介します。

山根さんは、小学校4年生のとき、

本当にプロを目指す人だけが集まるところに行きたい

と言う理由で、あざみ野FCからヴェルディへの転向を志望しました。

この時、お母さんは、

ヴェルディを受けるならあざみ野は辞めなさい。あざみ野FCの仲間を裏切ることになるのだから、後ろを断ってからセレクションを受けなさい

と、息子に迫ります。

山根少年も、

自分が上に行くためにセレクションを受けるのに、落ちたら『また戻ってきます』は違うな

と考え、あざみ野を辞めてからセレクションを受けたのでした。

結果、合格したから良かったですが、ダメだったらどうなっていたのでしょう?

◆2歳上の兄

山根視来さんの兄弟は、2歳年上のお兄さんが1人います。[1]

山根さんが5歳でサッカーを始めたのは、お父さんだけでなく、お兄さんの影響もあったのでした。

前述の高木俊幸さんは、お兄さんの同級生で仲が良く、学校が終わった後はいつも一緒にサッカーで遊びます。

高木さんには、Jリーガーになった弟が2人いるので「山根家対高木家」の戦いに発展。

お互い負けたくないから思い切りユニフォーム引っ張りあい、視来さんのお父さんに全員が怒られていました。

お兄さんは後に、湘南ベルマーレのユースチームに所属。

山根さんがベルマーレでプロ入りが決まった時には、

ここで終わりじゃないぞ

とのエールが贈られています。

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