史上初のアマチュアでメジャーVを成し遂げた、畑岡奈紗(はたおか・なさ)選手。
今回は、そんな奈紗さんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は?
畑岡奈紗さんのお父さんの名前は、畑岡仁一さん。
年齢は、今年(2017年)で52歳になります。
父・仁一さんの職業は、地元のホームセンター「山新」に勤務するサラリーマン。
海外でのスポーツイベントを観戦しに行くなど、スポーツ通ですが、意外なことにゴルフはやらないのだそうです(゚Д゚)
実はお父さんは、高校時代に走り高跳びで県大会2位になった陸上選手。
娘にも陸上競技をさせたくて、奈紗さんが中学に入ると陸上部をすすめました。
さらに、2011年8月には、家族で世界陸上の観戦のため韓国へ。
陸上の素晴らしさに目覚めてほしいんでボルトの走りを見せればと思った。
ところが、100メートル決勝でボルト選手はフライング失格。
計画がおじゃんとなり、娘はゴルフの道へ(^_^;)
(結局)女親の流れに乗っていくもんなんですかね…
とお父さんはあきらめ顔です(理由は後述します)。
そんな父・仁一さんのところには、気の早い出版社が、
「畑岡奈紗のつくり方」
との(仮)タイトルまで付けた子育て本の企画書を持参。
“超新星の父”に注目が集まっています!
◆母親はゴルフ場勤務
畑岡奈紗選手のお母さんの名前は、畑岡博美さん。
年齢は、今年(2017年)で47歳なので、お父さんより5歳年下になります。
母・博美さんの職業は、地元・茨城の「宍戸ヒルズカントリークラブ」で予約担当の社員として勤務。
高校卒業後から同クラブでずっと働いているお母さんは、ベストスコア「81」を誇ります(^o^)丿
そんな母・博美さんの影響で、奈紗さんがクラブを握ったのは11歳のとき。
以降、母や中嶋プロの指導を受けながら、奈紗さんは着実に成長していきました。
そして、史上初・アマチュアでのメジャーV達成。
本当にビックリです。『良くやったね』としか言えないです。きょうは、ピンチが来たら深呼吸するなど、気持ちを落ち着けていました。これからのゴルフ人生は、本人がやりたいように決めてくれればいいと思っています。
母・博美さんは喜びながらも、娘の将来を冷静に考えていました。
ちなみに、奈紗さんの好物は、お母さん特製のトマトスパゲティ。
お母さんの支えを得て、これからも奈紗さんの活躍は続いていくことでしょう(^o^)丿
◆妹の名前や年齢は?
畑岡奈紗選手には妹がいて、名前は畑岡利安(りあん)さん。
年齢は、今年(2017年)で16歳なので、奈紗さんより3歳年下になります。
妹・利安さんも、ゴルフをやっており、地元のジュニア選手権などに出場しています。
藤田光里&藤田美里姉妹のように、注目される日も近そうですね(#^.^#)
◆実家は茨城県
畑岡奈紗選手の実家は、茨城県笠間市。
岩間第二小学校時代は、地元の野球チームで二塁手を務めていました。
岩間第二小には、ゴルフの基本的なプレーを楽しむことができる「スナッグゴルフクラブ」があり、奈紗さんも所属。
野球とゴルフは“棒を振る”という動作が共通しており、
“最短に振り落とす”
という無駄のないスイングは、この頃、身に付けたのでした。
笠間市立岩間中学校に進むと陸上部に入り、2年の時に200m走で県大会7位に食い込みます。
そのまま行けば、身体が成長する中学3年では全国大会も視野に入っていたでしょう。
しかし、中学3年生からは、中嶋常幸さんが主催する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」に入門。
ゴルファーとしての道を、本格的に歩き始めたのでした。
陸上競技の経験は、下半身の強化はもちろんのこと、走るという動作を通じて“軸の安定性”を身に付けるのに役立っています。
ちなみに中学時代は、生徒会の役員も務めていたそうです(*^_^*)
◆まとめ
畑岡奈紗さんの「奈紗」という名前は、子どもの頃にアポロの月面着陸を見た父・仁一さんが、
人類初の偉業を成し遂げ、世界に羽ばたく子に…
と願い、米航空宇宙局(NASA)と同じ読みの名前を命名しました。
名前のとおり成長した奈紗さんが、『全米女子オープン』や『東京五輪』で活躍する日を、日本中が楽しみにしています(^o^)丿
◆あとがき
畑岡奈紗さんが愛用しているドライバーはこちら。
【アウトレット】ダンロップ スリクソン Z545 ドライバー カスタムシャフト
スピンを減らして、飛距離を伸ばしたい人向けのドライバーです。
ちなみに奈紗さんはダンロップと用具契約を結んでいるため、タダで手に入るんでしょうね。
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