トップクラスの実力を誇る女子プロゴルファー、笹生優花さん。
全米女子オープンを制しました!
今回は、そんな優花さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆生い立ち
笹生優花さんは、フィリピン共和国生まれ。[2]
6歳から日本に移住しましたが、小学校3年生のときに、ゴルフでプロを目指すことを決心します。
それならゴルフ環境が良く経済的にも負担の少ないフィリピンで
ということになり、生まれ故郷のフィリピンに戻りました。
◆家族構成
笹生優花さんの実家の家族構成は、日本人の父親、フィリピン人の母親、本人、妹1人、弟3人の、計7人家族です。[3]
◆日本人の父親
笹生優花さんの父親の名前は、笹生正和さん。[4]
1958年頃の生まれなので、優花さんが生まれたときは43歳くらいですね。
優花さんがゴルフを始めたのは、父・正和さんの影響です。
自身もシングルハンデの腕前を持つ正和さんがゴルフ練習に行くと、優花さんは決まってついてきました。
私もプロになりたい
と言い出したのは8歳のとき。
当時、日本で活躍していた宮里藍(みやざと・あい)さんに憧れたというのもありました。
正和さんは、
プロになるには、ほかのことを全部あきらめないとダメだよ。楽しいことはまだあるのに、(プロを)選ばない方がいいんじゃない?
と諭しましたが、優花さんは毎日ゴルフがやりたくて泣いてばかりいたそうです。
◆フィリピン人の母親
笹生優花さんの母親の名前は、フリッツィさん。[5]
年齢は、お父さんより20歳年下になります。
名前からもわかる通り、母親は日本人ではなく、フィリピン出身の方。
フィリピンの実家近くにゴルフ場があり、正和さんは、そこのメンバーになっていました。
娘の本気度を感じ取った正和さんは、優花さんをフィリピンへ移住させます。
理由は、
- メンバーの家族は保険の100円ほどを払うだけでプレーできるので、経済的負担が少ない
- 母方の祖父母がいるので、実家から学校に通えて安心
というものでした。
◆妹と3人の弟たち
笹生優花さんは、5人兄弟の一番上です。
兄妹の構成は、以下の通りです。
- 第1子 笹生優花さん
- 第2子 hiromiさんと言われています
- 第3子 笹生誠哉くんと言われています
- 第4子 男の子
- 第5子 男の子
◆まとめ
これまで見てきた通り、笹生優花さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、佐生さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- 日本ゴルフ協会ホームページ 2021年6月8日確認 選手プロフィール 笹生優花
- ALBA.net 2019年4月4日 アジア大会金メダル 比→日本→比のサソウ・ユウカは「オーガスタで勝ちたい」
- 日刊スポーツ 2021年6月7日 笹生優花アラカルト 父の英才教育が「女ウッズ」大会史上最年少V生む
- GDOニュース 2021年6月7日 なじめなかった学校 8歳で「プロになりたい」 笹生優花を作ったもの
- スポーツ報知 2021年6月7日 笹生優花はこんな人 8歳でプロ目指し、13歳でマキロイのスイング動画を研究 フィリピン代表で五輪へ
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