作家の宮下奈都さんが、2016年本屋大賞に選ばれ、注目を集めています。
今回は、そんな奈都さんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・福井の父親
宮下奈都さんのお父さんは、身長180cmあるスマートな方のようです。
奈都さんの身長は公表されていませんが、スラッとしているので、結構背が高いのかもしれません。
そんなお父さんから、ある日、奈都さんに電話がかかってきます。
コーヒーでも飲みに行かないか?
「これは何か話があるんだな」と思って出掛けてみたら、ダジャレばっかりで、大事な話はありません。
お父さんは、コメダ珈琲で「シロノワール」を食べてみたかっただけらしいです(#^^#)
また、一時期入院したお父さんは、担当医に話します。
ここ快適やし、あと一年くらいいさせて!
心電図の端子を勝手に外して機械に「ピーピー」と怒られたり、点滴の速度を勝手に速くして「オエッ」となったりしていたお父さん。
お医者さんは、真顔で答えたそうです。
お断りします…
面白いお父さん、まだまだお元気です(^O^)/
◆母親の出身は?
宮下奈都さんは福井出身・福井在住ですが、お母さんは、東京の出身。
その影響で、奈都さんは子供の頃、家では福井弁を使えませんでした。
そんなお母さんは最近、川本真琴さんのお母さんに歌を習っているのだそう(゚д゚)!
川本真琴さんの実家も福井にあるのですね。
《川本真琴さんの家族に関する記事はこちら!》
川本真琴の『家族』~結婚してる?妹はセラピスト?母は演歌歌手?
◆北海道を愛する夫の職業は?
宮下奈都さんの夫も、東京の方。
2人の出会いは就職試験の会場だそうで、1人だけ本を読んでいる夫が気になり、
なんの本を読んでいるの?
と、声をかけたのだそうです(#^^#)
ここまではロマンチックなお話ですが、夫との初めてのデートは「寄生虫博物館」だそうで、どちらの趣味なのでしょうか(^^;)
奈都さんは結婚前、製菓会社の海外営業部で働いていたので、夫も同じ製菓会社に勤務していたのだと思います。
しかし、北海道を愛する夫は、
北海道の雄大さを感じられる場所で暮らしたい!
という夢を実現するため、家族で北海道へ移住することを決断します。
夫は帯広に仕事を見つけますが、住居として選んだのは、さらに人里離れた「トムラウシ」。
TSUTAYAまで60キロ、最寄りのスーパーまで37キロ。
小中学生あわせて15名の学校には、テストも宿題もありません。
その代わり、行事が盛り沢山で、運動会・仮装盆踊り大会・学芸会などすべて、町じゅうのお祭り騒ぎとなりました。
文化の違いに驚きながらも、トムラウシでの生活を満喫していた宮下一家でしたが、お別れの時期がやってきます。
自宅から通える場所に高校がなかったため、長男の進学に合わせ、泣く泣く福井へ帰ったのでした。
◆子供1・長男
宮下奈都さんには、3人の子供さんがいます。
第1子の長男は、現在高校3年生[2016.4.13]なので、18歳くらい。
5cmのことを「5せんチ」と書いてしまう長男ですが、来年早々には大学受験が控えています。
県模試を受けてきた長男と次男の会話。
兄「今日の数学簡単だった、満点続出だな」
弟「模試で満点、すごいな~」
兄「うん、ベクトル忘れちゃってたから、ベクトルなかったら満点\(^o^)/」
弟「ベクトルなかったら満点、すごい\(^o^)/」
弟にとって、兄はどこまでも凄い存在なのでした(^_-)
◆子供2・次男
宮下奈都さんの第2子の次男は、高校1年生[2016.4.13]なので、16歳くらい。
次男は面白い人物で、奈都さんがエッセイを書くにあたり、自分の名前は、「漆黒の翼」にしてと言ったそうです。
ちなみに、学校では「ボギー」と呼ばれています(*^^*)。
そんな次男は優しいところもあって、体調を崩した奈都さんを気遣い、夕飯の支度を手伝ってくれます。
奈都さんは息子に感心して、感想を述べています。
親の育て方とかじゃないよ。はじめから親切な子がいるんだな(゚o゚)
◆子供3・長女
宮下奈都さんの第3子は、待望の女の子!
現在、中学1年生[2016.4.13]なので、13歳くらいです。
奈都さんのデビュー作『静かな雨』は、長女を妊娠中に執筆した作品で。第98回文學界新人賞に佳作で入選。
何でも、長女がお腹にいたとき
この子が生まれて来る前に書こう!
と突然書きたくなったそうで、奈都さんいわく、「妊娠中のホルモンのせい」なのだそうです( ? _ ? )
長女なくして、作家「宮下奈都」は誕生しなかったのでした。
◆まとめ
これまで見てきた通り、宮下奈都さんの活躍の陰には、温かく支えてくれる『家族』の姿がありました。
これからも秀逸な小説と、家族が登場するエッセイで、日本を元気にして欲しいと思います。
コメント
宮下さんの旦那さんみたいです
コメントありがとうございます。
何と旦那さんはドクターなのでしょうか?
そうなると、突然、帯広に職が見つかることもうなずけますね。