「永田町の郷ひろみ」こと、衆議院議員の前原誠司(まえはら・せいじ)さん。
今回は、そんな前原さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆お嫁さんは元パソナ社員
前原誠司代表のお嫁さんの名前は、愛里さん。
年齢は、前原代表より6歳年下なので、今年(2017年)で49歳になります。
妻・愛里さんは、幼少期に香港に滞在した経験があるため、広東語を話すことができるのだとか。
愛里さんは創価女子短期大学卒業後に、株式会社パソナグループへ入社しました。
前原代表との出会いは、お嫁さんがパソナグループの人材派遣会社に勤めていた1994年のこと。
知人に紹介されて数回のデートの末、わずか2カ月でスピード婚しています。
ところで、前原代表といえば政界を代表する鉄道ファン。
新婚旅行先は、
現役のSLが走っている
という理由で、北海道にされてしまったそうです(^_^;)
一緒に鉄道を見ていると、前原代表にカメラを渡されて
何しろ(SLが)見えてきたら(シャッターを)押し続けろ
と言われたり、高価な機関車のプレートを我慢できずに買ってしまい、お嫁さんを嘆かせたり…
そんなこともありますが、前原代表は経歴書の趣味欄に
「妻との食事」
と書くほど、今でも夫婦は仲むつまじいそうです(*^_^*)
◆子供はいるのか?
前原誠司代表とお嫁さんとの間に、子供がいるという話はありません。
子供の個人情報はともかく、存在まで隠す必要もないので、子供さんはいないのかもしれません。
なお、前原代表は憲法改正論者ですが、それよりも優先課題とされるのが子供の貧困問題。
いま、子供の6人に1人が貧困です。目の前にある人間の尊厳が奪われている。これが最大、最優先の政治課題です
と話しています。
社会全体で子供を大切にしようという思いは、誰よりも熱いものがあります。
◆父親の職業は?
前原誠司代表の父親の名前は、前原博さん。
前原代表は京都生まれの京都育ちですが、博さんは鳥取県の境港の出身です。
父・博さんの職業は、京都家庭裁判所の職員でした。
せいちゃん、せいちゃん
と、博さんは前原代表のことを、いつでも小さな子供みたいに可愛がってくれました。
しかし1976年、前原代表が中学校2年生の時に、博さんは自ら命を絶ってしまいます。
◆母親の名前は?
前原誠司代表の母親の名前は、清子さん。
ご健在ならば年齢は、今年(2017年)で81歳になります。
母・清子さんは鳥取県日野郡日南町の出身。
鉄道でいうと、伯備線の最も岡山寄りのところだそうです。
少年時代の前原代表は、優秀ですが気難しいタイプ。
勉強しなさい!
と言うと、
いまからしようと思っていたのに…
と、ふくれてフテ寝してしまいました。
そのため、母・清子さんは何も言わないようにしていたそうです。
お父さんが亡くなった時は、ショックを受ける清子さんに対し、
お母さんは体を休めていてくれ、僕が代わりにいってくるから
と言って、前原少年は父の関係先を伯父と一緒に挨拶に回ったといいます。
◆兄弟は姉が一人
前原誠司代表には、お姉さんがいます。
年齢は、前原代表より3歳年上なので、今年(2017年)で58歳になります。
中学受験の時、前原少年が合格したのが奈良の難関「私立東大寺学園」と、姉も通う「国立京都教育大附属中」でした。
前原代表は東大寺学園を希望しましたが、家計に余裕がなかったため、結局附属中に通うことになります。
しかし、その後の父親の不幸を考えると、姉と同じ学校で良かったのかもしれません。
◆まとめ
前原誠司代表が小学5年のころ、亡き父は、4泊5日の九州蒸気機関車撮影旅行に連れて行ってくれました。
今でも前原代表にとって、最大で最後の思い出となっています。
政治家となった前原代表の活躍を、父・博さんは天国から応援してくれていることでしょう。
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