横浜DeNAや読売ジャイアンツで活躍した、山口俊さん。
あだ名はどすこいです!
今回は、そんな山口さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1987年〈昭和62年〉7月11日
身 長:187cm
血液型 :O型
出身地 :大分県中津市
◆父は元幕内力士「谷嵐」
山口俊さんの父親の名前は、山口久(やまぐち・ひさし)さん。
別名「谷嵐(たにあらし)」の名前で、元幕内力士として活躍しました。
このため、山口さんは、幼い頃から見よう見まねで四股を踏み、股割りで下半身を鍛えてきました。
横浜に入団した山口投手は、下半身の充実ぶりを見た二軍コーチに、
高卒ルーキーのなかで一番早く上に行くだろう
と見込まれています。
また、当時の寮長からは、
時間通りきちんと三度の食事をするし、礼儀も正しい。父親にプロの厳しさを叩き込まれているからでしょう
と、褒められています。
しっかりと食事を摂り、足腰を強化し続けていれば、怪我に泣くことはありません。
プロ入りした時、父が息子に送った言葉は、
プロはやるか、やらないか
だったという事です。
2010年10月19日、父・久さんは肝臓がんのため、58歳の若さでこの世を去りました。
横浜・山口の父、元幕内力士の久さん死去― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/C6xz3gmu25
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) October 27, 2022
それからわずか4日後の10月23日。
山口さんは、横須賀での秋季練習に早々に復帰しています。
引きずっていても何もない。父のためにも頑張らないと
チームに戻ることは、天国のお父さんが一番願っていたことだったに違いありません。
◆母親
山口俊投手のお母さんの名前は、啓子さん。
1953年頃の生まれになります。
父・久さんが7年前に他界してからは、山口投手に2人分のエールを送ってきました。
山口投手が移籍後に初勝利を収めた、2017年6月15日。
母・啓子さんは、実家がある大分県中津市から応援に駆けつけ、スタンドで手を合わせ祈り続けました。
勝利を見届けると
ケガで7カ月も投げられなかったので良かった
とコメント。
おめでとうと言いたい
と話す喜びは、お父さんと2人分だったのでしょう。
◆兄弟がいる?
山口俊投手には、お兄さんがいるようですが、詳細は不明です。
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