ロシアW杯での大迫選手のゴールに対して
“半端ないヘディング!半端ない得点が決まりました!”
と実況し話題になった、NHKスポーツ実況担当の鳥海貴樹アナウンサー。
この「半端ない」は今年の流行語大賞にノミネートされることは確実とも言われています。
今回は、数々のスポーツ実況で飛び出した名言を持つアナウンサー、鳥海貴樹さんの家族についてまとめていきます。
【本人プロフィール】
氏名:鳥海貴樹(とりうみ・たかき)
生年月日:1969年2月22日(49歳)※2018年6月現在
出身地:東京都目黒区
所属:NHKグローバルメディアサービス
職歴:※全てNHK局:長野→京都→名古屋→東京アナウンス室→松山→NHK G-Mediaスポーツ実況専門班出向
活動期間:1992年-
◆鳥海貴樹の家族構成
鳥海貴樹アナの実家の家族構成は、両親とお兄さんの4人家族のようです。
詳しい公式情報が少なかったこともあるため、正確に4人とは言い切れませんが、ネット上の信憑性の高い内容をまとめると4人家族です。
お母さんとお兄さんに関しては、一般人ということもありあまり情報がありませんでした。
鳥海アナ自身のご家族は、奥様と子供さんがいらっしゃいます。
今回は、鳥海アナのお父様と子供さんとのエピソード、そして数々の名言についてまとめていきます。
◆子供は何人?
鳥海貴樹アナには子供さんがいらっしゃいます。
正確に何人という情報はありませんでした。
鳥海アナのプロフィールに子供との微笑ましいエピソードがあります。
NHKのプロフィールの「わたしの心身リフレッシュ術」という項目の中で、次のようなことを話していました。
“子供たちと遊んでいるときには時間を忘れます。エネルギーを吸い取られますが・・・。”
たしかに子供のパワーはもの凄いですね。
スポーツ実況で真面目に熱く実況している鳥海アナですから、きっと子供たちと遊んでいる時も、真面目に熱くなっているのではないでしょうか?
◆父親は東京大学名誉教授
鳥飼貴樹アナのお父様は鳥飼靖さんという方で、東京大学の名誉教授をされています。
日本を代表する歴史学者で、多くの著書を発刊しています。
専攻は主に「日本近現代史」で、NHKの明治時代を描いた大河ドラマ「坂の上の雲」の監修も務められたそうです。
1958年に東京大学文学部を卒業してから、同大学の大学院に進学。
その後大学院を中退し、東京大学教養学部の助手になります。
助教授、教授を経て、1995年に定年退官するまで、40年近くも東京大学に関わっていました。
退官後には、日本近現代史をまとめた著書を執筆しながら、中央大学の教授職に就きます。(2004年定年退職)
2007年には、第2期日韓歴史共同研究委員会の日本側委員長を務め、両国の歴史解釈に大きな影響を与えました。
とても有名な方が父親だと苦労されたかも知れませんね。
◆鳥海貴樹の名言集~浅田真央編
鳥海貴樹アナの知名度を一気に上げたのは、やはりソチオリンピックのフィギュアスケートでの実況です。
特に浅田真央選手の「伝説の4分」と語り継がれている演技では、鳥海アナの実況が日本を震わせました。
演技終了後、10秒程沈黙し、声を震わせながら
“これが浅田・・・真央です。”
という名言を残します。
普通のアナウンサーであれば、フリー最高得点ながらもメダルに届かなかったという点を誇張して「お疲れ様」といったような実況になりがちです。
しかい、鳥海アナは、全てを凝縮して、心からの一言「これが浅田・・・真央です。」で全てを表現しました。
鳥海アナにしかできない実況だったと今でも語り草になっています。
◆鳥海貴樹の名言集~羽生結弦編
そして迎えた2018年の平昌オリンピックでの羽生結弦選手の実況です。
怪我で調整が遅れたこともあり、日本中が固唾をのんで演技を見守る中で、視聴者の気持ちを代弁するような実況でした。
滑り終わって金メダルが確定した時には、
“この瞬間、けがを乗り越えての金メダル!!”
と絶叫します。
そしてあの名言「王者の滑り」が飛び出したのです。
“これが王者です。王者の滑りです。羽生が王者でした!! 歴史的な大会になりました。日本勢初の金メダルは、やはりこの男、羽生結弦!”
羽生結弦選手の勝利を、日本国民に最高の形で伝えることができたと本人も語っていました。
◆鳥海貴樹の名言集~“半端ない!”
極めつけは、2018年ロシアW杯での
“半端ないヘディングシュート!”
の実況です。
ファンの多くはこの鳥海アナの実況で、大迫選手の凄さをより感じることができたと話題になっています。
この実況はNHKの総局長からも
“ベテランアナウンサーのしっかりした実況で、スタンドにいるような気持ちになった”
と評価されていました。
今後も日本中に熱い実況を届けて欲しいですね。
◆まとめ
今回は、鳥海貴樹アナウンサーの家族、そして名言についてまとめてきました。
今度は東京オリンピックでの名実況を期待したいものですね。
コメント