黒田清子の『家族』~夫・黒田慶樹さんの仕事や年収、家柄、父親の職業など

元皇族で、伊勢神宮祭主をつとめる、黒田清子さん。

ニックネームは「サーヤ」です!

今回は、そんな清子さんを取り巻く『家族』の物語です。

【プロフィール】
名前:黒田清子(くろだ・さやこ)
称号:紀宮(のりのみや)
生年月日:1969年〈昭和44年〉4月18日
お印:未草(ひつじぐさ)
出身大学:学習院大学文学部
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◆生い立ち

黒田清子さんは、皇居内にある宮内庁病院で生まれました。

学習院幼稚園は2年保育であるため、最初は柿の木坂幼稚園に入園。

年中から学習院幼稚園に転園し、以降は一貫して学習院で学びました。

中・高時代には漫画研究会に所属し、アニメ雑誌「アニメージュ」を定期購読していたと言われています。[1]

アニメだけでなく「鳥」にも造詣が深かった清子さん。

学習院大学文学部を卒業後は、山階鳥類研究所に就職し、非常勤研究助手として働きます。

史上初の「お給料をもらった内親王」となりました

また、平凡社『日本動物大百科』のカワセミの項目は、清子さんが執筆を担当したのだそうです。

◆家族構成

黒田清子さんの皇室時代の家族構成は、お父様、お母様、長兄、次兄、清子さんの5人家族です。

自身は2005年に36歳で結婚しており、夫と義母と暮らしています。

◆夫・黒田慶樹さん

①夫・黒田慶樹さん

黒田清子さんの夫の名前は、黒田慶樹(くろだ・よしき)さん。

1965年〈昭和40年〉4月17日生まれなので、清子さんより4歳年上になります。

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慶樹さんは、東京都の出身。

小学校は学習院の初等科に入りますが、ここで親しくなったのが秋篠宮文仁(あきしののみや・ふみひと)さまでした。

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その後、学習院の高等科時代は写真部・地理研究会で、大学時代も自然文化研究会で、秋篠宮さまと行動をともにします。

ちなみに自然文化研究会には、のちに秋篠宮妃となる紀子さまも参加していました。

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1990年6月、秋篠宮さまと紀子さまが結婚した時は、親しい友人として『学友座談会』に参加しています。

②馴れ初めと結婚

清子さんと慶樹さんは、秋篠宮さまを通じて、幼いころから顔見知りでした。

そして、2003年1月に行われた「さんまの会」で再会。

さんまの会とは、秋篠宮邸で行われていた友人・知人の集まりです

その後、秋篠宮さまが手紙を渡したり、デートの場所を提供したりして、2人の交際を後押しします。

その甲斐あって、再会から1年後の2004年1月には慶樹さんからプロポーズし、お互いに結婚を約束しました。

2005年3月19日に、納采の儀。

2005年11月15日には、帝国ホテル蘭の間にて、結婚式が行われます。

同じく帝国ホテルで行われた披露宴では、石原慎太郎(いしはら・しんたろう)東京都知事(当時)が、乾杯の発声を務めました。

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③仕事と年収

黒田慶樹さんは、学習院大学法学部を卒業後、三井銀行(現在の三井住友銀行)に入行。

しかし1996年、31歳の時に銀行を退職し、翌年、東京都庁に入庁しました。

都庁では、

2005年 都市整備局市街地建築部建設業課建設業指導係の次席(係長級)
2010年4月 建設局公園緑地部管理課課長補佐
2012年4月 建設局第五建設事務所の用地課長
2013年4月 都市整備局市街地整備部担当課長(公益財団法人東京都都市づくり公社総務部総務課長として派遣)
2015年4月1日 港湾局総務部団体調整担当課長
2017年4月1日 建設局公園緑地部利用促進担当課長
2019年4月1日 都市整備局都市づくり政策部都市計画課長
2021年4月1日 都市整備局都市づくり政策部都市計画課長(統括課長)

というキャリアを積んできました。

東京都庁の課長職は、年収1,000万円に届くとされています。[2]

④家柄…父親の職業は?

黒田慶樹さんの父親の名前は、黒田慶次郎さん。[3]

父・慶次郎さんも、初等科から学習院に学び、学習院大学政経学部を卒業後はトヨタ自動車で勤務しました。

1986年、がんのため、56才の若さで亡くなっています。

慶樹さんの母親の名前は、寿美子さん。

母・寿美子さんは、東京・神田の呉服問屋のひとり娘でした。

慶樹さんは、

いわゆる名家の出身でもなければ、飛びぬけた資産家でもない

と言われています。

しかし、慶樹さんの伯父は旧子爵家出身の女性と結婚。

慶樹さんの伯母も、旧子爵家に嫁いでいるそうなので、

しっかりとした家系

であることは間違いありません。

◆子供

黒田清子さんと慶樹さんの間に、子供はいません。

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◆父・明仁上皇陛下

黒田清子さんの父親は、明仁(あきひと)上皇陛下。

1933年〈昭和8年〉12月23日生まれになります。

上皇陛下は、小学校から一貫して学習院に通いました。

意外なことに学習院大学を中退されているので、最終学歴は学習院高等科ということになります。

父・昭和天皇の崩御を受け、1989年1月7日、55歳で第125代天皇に即位。

2019年4月30日で退位するまで、30年にわたり天皇のつとめを果たして来られました。

◆母・上皇后美智子さま

黒田清子さんの母親は、上皇后美智子(みちこ)さま。

1934年〈昭和9年〉10月20日生まれになります。

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上皇后美智子さまは、日清製粉グループ創業家である正田家の出身。

雙葉小学校附属幼稚園を経て、雙葉小学校に通いました。

中学からは通学に便利な聖心女子学院へ進学し、聖心女子大学文学部外国語外国文学科を首席で卒業しています。

大学を卒業した年の8月、美智子さまは軽井沢のテニスコートで、上皇陛下と運命的な出会いを果たしました。

出会いから2年後の1959年4月10日にご成婚。

以降、60年余り、上皇陛下を支えてこられました。

◆長兄・徳仁天皇陛下

黒田清子さんの上のお兄さんは、徳仁天皇陛下

1960年〈昭和35年〉2月23日生まれなので、清子さんより9歳(10学年)年上になります。

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天皇陛下は、幼稚園から一貫して学習院に通い、学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程を修了しました。

1993年6月9日に、皇后雅子(まさこ)さまと御結婚。

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成婚8年後の2001年12月1日、敬宮愛子(としのみや・あいこ)内親王が誕生しています。

そして2019年5月1日、父・明仁上皇陛下の退位を受け、天皇に即位されました。

◆次兄・秋篠宮文仁親王

黒田清子さんの2番目のお兄さんは、秋篠宮文仁親王。

1965年〈昭和40年〉11月30日生まれなので、清子さんより4歳年上になります。

秋篠宮さまも、幼稚園から一貫して学習院に通いました。

1988年3月、学習院大学法学部政治学科を卒業されています。

1990年6月29日に紀子さまとご結婚。

長女・眞子(まこ)さま。

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◆まとめ

これまで見てきた通り、黒田清子さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。

これからも家族の応援を胸に、清子さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿

◇脚注

  1. マイナビニュース 2013年12月6日 嫁へ行くつもりじゃなかった――私の新婚日記
  2. 週刊新潮 2021年5月6日・13日号 黒田清子さん夫「慶樹さん」が都庁で昇進 「小室圭さんと正反対」との指摘も
  3. 女性セブン 2021年6月24日号 黒田清子さん 夫の“父親代わり”が急死も叶わなかった最期の別れ

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