米米CLUBはデビュー30周年を超え、ボーカル・石井竜也さんの活躍が続いています。
今回は、そんな石井さんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・父親の職業は?
石井竜也さんのお父さんの名前は、石井昭雄さん。
竜也さんの茨城の実家は、「石井屋」という100年以上続く老舗の和菓子屋で、父・昭雄さんも店を継いでいました。
昭雄さんが店を閉めた後は、「アートサロンギャラリー石井屋」として営業しましたが、東日本大震災の地震と津波によって、実家は全壊しています。
父・昭雄さんは絵画が趣味で、竜也さんも3歳の時から、油絵の先生による手解きを受けました。
竜也さんはそのままの流れで、文化学院美術科(油絵専攻)に進み、学生時代の仲間を中心に「米米CLUB」を結成しています。
現在でも絵画の作品展を開き、オブジェを制作するなど、音楽だけに留まらないマルチな才能は、父親譲りなのかもしれません。
石井竜也さんは90年代後半、映画「河童」「ACRI」の監督など、幅広い分野の活動にチャレンジしました。
しかし、これらの活動は上手くいかず、10億円にもなる借金を背負ってしいます。
人間不信に陥り、仕事に向かおうとしても過呼吸で出られず、家では窓を閉め切り、おかしくなる寸前でした。
自殺未遂を2回ぐらいやっていますね
刃物見るとやばいんですよ、死ぬこと考えるんですよ…
そんな竜也さんを救ったのは、父・昭雄さんでした。
元々あまり喋るタイプではない昭雄さんが、ある日突然電話をしてきて、こう話します。
お前はたぶん今人を恨んでるだろう。お前は今夢を売って、夢を作ってきたんじゃないか。人を恨んだり憎んだりして良い作品ができるか?
金なんてものは結局心がないものだろ?そんな心のないものにお前は命を預けちゃうのか。こんなくだらないものに命を預けるなんて、お前はそこまで馬鹿じゃないよな?
この言葉で「死ねない」と悟った竜也さんは、それからは必死の思いでコンサートを重ね、復活の糸口をつかみました。
2009年4月、父・昭雄さんは78歳でこの世を去ります。
父の死から2か月後のツアー最終日、竜也さんは亡き父に捧げる歌「MY FATHER」を披露しました。
その歌詞には、昭雄さんへの感謝の思いと、父子の絆が綴られています。
◆母親の現在は?
石井竜也さんのお母さんは、現在も健在です。
しかし、東日本大震災の時は、車で移動中に地震に遭い、すぐ背後を走る車には電柱が倒れるという、間一髪の状態でした。
竜也さんは、3日間、お母さんの安否が確認できず、「父が他界したばかりで母までもか…」と、絶望していたということです。
幸いにも無事だったお母さんは今、都内の妹宅に身を寄せています。
2005年2月、石井竜也さんは、お母さんへ捧げた歌「アナタノソラ」を発表しました。
いまアナタは年老いて 細い手を伸ばした
愛のまなざしをくれる その瞳の中に アナタノソラ♫
◆妹も米米CLUB
石井竜也さんには妹がいて、名前は美奈子さん。
1962年12月18日生まれで、現在53歳なので、竜也さんより3歳年下になります。
米米CLUBにはMINAKOの名前で参加しており、ダンサーやヴォーカリストを務めてきました。
ソロアーティストとして単独ライブを行うほか、自らファッションブランドを立ち上げ、プロデューサー兼デザイナーとしても活躍しています。
ちなみに妹・美奈子さんの夫は、米米CLUBメンバーの金子隆博さんです。
◆嫁の画像!
石井竜也さんは、1996年9月に一般女性と結婚しましたが、2002年12月に離婚しています。
その後2004年、自身のステージのダンサーだったカナダ人のマリーザさんと再婚しました。
マリーザさんは、カナダ東部ハリファックス市出身のカナダ人で、ダンサーや女優として活動する女性です。
2016年3月、石井竜也さんは、30歳年下女性との不倫交際を報じられてしまいました。
竜也さんは、すぐさま自分の非を認め、謝罪文をHPに掲載しました。
愛する妻・マリーザに対しては、申し訳ない気持ちと夫としての後悔で一杯です…
翌日には、マリーザさんと手を繋いで報道陣の前に現れ、妻への思いと夫婦円満をアピールしています。
それではここで、嫁・マリーザさんと娘の3ショット画像をご紹介します。
娘については、後ほど…
◆娘が杖を…?
石井竜也さんには娘が一人いて、名前はサリーナさん。
サリーナさんは2002年生まれなので、今年14歳になります。
ちなみに、竜也さんは前夫人と2002年に離婚しているので、少し計算が合わないですね(゚д゚)!
さて、先ほどの画像ですが、サリーナさんが杖をついているため、「障害があるのではないか?」と噂になりました。
しかし、この画像は、「シルク・ド・ソレイユ」のオープニングイベントに登場した時のもので、衣装もイベントに合わせたもの。
脚が悪い訳ではないので、ご安心を(^O^)/
◆まとめ
石井竜也さんの名前は、ことわざ「石に立つ矢」を元に、祖父から命名されたものです。
2015年、自身の活動30周年ツアーに冠した名前は「ARROWS HEAD」
鋼鉄の矢を武器に、竜也さんの活躍は、これからも続いて行きます!
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