選手、監督としてプロ野球界で活躍した、金本知憲さん。
子供の頃は野球が嫌いでした!
今回は、そんな金本さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1968年〈昭和43年〉4月3日
身長:180cm
血液型:O型
出身地:広島県広島市
◆実家・生い立ち
金本知憲さんは、広島県広島市南区青崎の出身。
小学校は地元の、広島市立青崎小学校へ通いました。[1]
小学校4年生の時にリトルリーグチーム「広島中央リトル」で野球を始めましたが、練習についていけませんでした。
たまたま体育の授業で手を骨折して練習が出来なくなったこともあり、それを口実に1年で退部しています。
ちなみに、広島中央リトルのチームメイトには、山本圭壱(やまもと・けいいち)さんがいました。
中学校は、広島市立大州(おおず)中学校へ進学。[1]
中学時代は、軟式野球部でプレーしていました。
高校は、名門の広陵高等学校へ進学。[1]
硬式野球部に入部し、2年生からレギュラーとなります。
左翼手として1985年の広島大会決勝に進出しましたが、広島工業に敗退。
翌年も広島大会で敗れ、全国選手権出場はなりませんでした。
卒業後は法政大学野球部を志し、セレクションを受ける準備を進めていましたが、広陵監督が時期を間違え、セレクションを受けられません。
さらに、中央大学硬式野球部のセレクションを目指しますが、またも広陵監督の勘違いからセレクションを受けられませんでした。
金本さんは、
監督に二度も騙されて目の前が真っ暗になった
と述べています。
この間、ヤクルトスワローズの入団テストを受けましたが、これも不合格。
失意の中、一般受験で東北福祉大学へ進学しました。[1]
しかし、当時の東北福祉大野球部は、1984年に就任した伊藤義博(いとう・よしひろ)監督の下に各地から選手が集結。
金本さんは1年生からレギュラーとなると、佐々木主浩・大塚孝二・矢野輝弘・斎藤隆・浜名千広ら後にプロ入りするメンバーと共に黄金期を迎えます。
4年連続で全日本大学野球選手権大会に出場し、1年次は準優勝、2年次は3回戦敗退、3年次は準優勝の成績。
そして4年時の第40回大会では、延長17回の死闘を制し、初優勝を達成しました。
この時、金本さんは、左手首をはく離骨折していながら勝ち越しの2点タイムリーを放ち、初優勝の立役者となります。
そして、秋のプロ野球ドラフト会議にて広島東洋カープから4位指名を受け、プロの道を歩き始めました。
◆家族構成
金本知憲さんの実家の家族構成は、父親、母親がいて、4人兄弟の末っ子が金本さんです。
自身は2001年に結婚しており、娘が1人います。
◆両親は韓国系
金本知憲さんの両親は韓国人で、金本さんは韓国系3世に当たります。[2]
ちなみに、金本さんの韓国名は、金知憲(キム・ジホン)さんと言います。
◆4人兄弟の末っ子
金本知憲さんは、ファンの間で「アニキ」と呼ばれ、愛されてきました。
しかし実際は、4人兄弟の末っ子になるのだそうです。[3]
◆妻・裕美さん
金本知憲さんは、2001年7月に結婚しています。
奥さまの名前は、裕美さん。
この時、金本さんは日本国籍を取得しました。
しかし、2009年頃に離婚をしたと言われています。[4]
離婚理由は分かりませんが、元妻からは、かなりの額の慰謝料と養育費を請求されたのだそうです。
◆娘が1人
金本知憲さんには、娘が1人いて、名前は智萌美(ちほみ)さんです。
金本さんの引退セレモニーでは、サプライズで登場して、セレモニーを盛り上げていました。
◆まとめ
これまで見てきた通り、金本知憲さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族への思いを胸に、金本さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- Wikipedia 2022年3月27日確認 金本知憲 プロ入り前
- 中央日報 2009年9月27日 <野球>日本野球、韓国系金本選手フルイニング出場新記録
- スポニチアネックス 2012年9月13日 金本 涙の引退…阪神社長“引退勧告”に抵抗も最後は決断
- exciteニュース 2012年9月28日 「聞ける雰囲気じゃないよ!」引退を発表した阪神・金本知憲の“最大タブー”となった離婚情報
◇編集後記
金本知憲さんが愛用するネックレスを見つけました。
「世界の鉄人」金本知憲氏監修 『チタンテープ X100 BLACK』発売のご案内 https://t.co/tiBMXSZir6 @PRTIMES_JPより pic.twitter.com/406OLr8T0w
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) March 27, 2022
これは、ファイテンのRAKUWA磁気チタンネックレス「BULLET」ですね。
BULLETとは「銃弾」の意味。
その名の通り、トップは弾丸をモチーフにした遊び心のあるデザインとなっています。
それでいて、医療機器認証番号も取得しているという、れっきとした医療機器であるところがスゴイですよね。
44歳まで現役を張った「鉄人・金本」のプレーを支えた、良きパートナーなのです😉
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