リオ五輪を目前に、女子マラソンの田中智美選手にも注目が集まっています。
今回は、そんな田中選手を育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・父親の職業は?
田中智美選手のお父さんの名前は、田中啓雄(ひろたけ)さん。
年齢は、61歳になります。
父・啓雄さんの職業は、元・日本航空の整備士。
そのためでしょう、田中選手の実家は、成田空港のある千葉県成田市にあります。
しかし何と、田中選手は飛行機が大の苦手なのだとか。
慣れ親しんでるはずなんですが、大きなものが飛んでいるということ自体がもう…
地球の裏側で行われるリオ五輪に、どうやって行くつもりなのでしょうか(゚O゚)\(- -;
◆母親の名前は?
田中智美選手のお母さんの名前は、田中きみ子さん。
年齢は56歳なので、お父さんより5歳年下になります。
田中選手は、幼稚園のマラソン大会で1等賞でしたが、成田小学校では1年から5年まで2位続き。
6年生で念願の優勝を果たした事が、陸上の道を歩んだきっかけだと、きみ子さんは考えています。
智美さんは中学、高校、大学と陸上を続けたものの、全国大会へ出場したことはありませんでした。
玉川大学で教員免許を取得した智美さんは、教師になるか、声を掛けてくれた第一生命へ入社するか悩みます。
生まれ持ったものがあるよ…
母・きみ子さんは、教師の道を進めますが、智美さんは第一生命の施設を見て、茨の道を歩くことを決めたのでした。
時は過ぎて、リオ五輪をかけた2016年の名古屋ウイメンズマラソン。
きみ子さんは、父・啓雄さんや親族と共に、千葉県から応援に駆けつけます。
ナゴヤドームで、娘の雄姿を見届けたきみ子さんは、娘が選んだ道が間違っていなかった事を確信したことでしょう。
◆兄弟はいる?
田中智美選手にはお兄さんがいて、名前は田中啓介さん。
お兄さんは、2015年4月に結婚しましたが、結婚式で智美さんは「リオ、いけるよ」と親族から励ましの声をたくさんかけてもらいました。
◆まとめ
田中智美選手は、小学6年で念願の優勝を果たした後、卒業文集に「五輪に出たい」と書き込みました。
それは、憧れの高橋尚子選手が金メダルを獲ったシドニー五輪の年。
オリンピック4回分の年月を経て、卒業文集に書いた夢は、いよいよ現実のものとなります。
コメント