衆議院議員や、日本相撲協会の評議員会議長を歴任した、池坊保子さん。
今回は、そんな池坊さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1942年〈昭和17年〉4月18日
出身地 :東京府
出身大学:学習院大学文学部(中退)
家族構成:夫、長女、次女
◆実家の父親
池坊保子さんの実家は、平安時代から脈々と続く堂上(どうじょう)華族『梅溪(うめたに)家』です。
父親の梅溪通虎(うめたに・みちとら)氏は、子爵として貴族院議員に選出されていました。
梅溪通虎氏の三女として、東京府(当時)に生まれた池坊さんは、小学校から学習院に通っています。
大学も学習院大学文学部国文学科でしたが、結婚のため大学は中退されています。
◆母親の出身は?
池坊保子さんの母親の名前は、梅渓夏子さん。
母・夏子さんも名家の出身であり、香淳(こうじゅん)皇后(昭和天皇の皇后)の従妹に当たる方です。
そのため、上皇様と池坊さんは、再従兄姉(はとこ)の関係にあたります。
◆夫と離婚している?
池坊保子さんは、1963年に結婚しています。
夫は、華道池坊の家元・池坊専永(いけのぼう・せんえい)さん。
1933年〈昭和8年〉7月21日生まれなので、池坊さんより9歳年上になります。
結婚後は若くして華道家元の夫人となり、世界に生け花の名を広めた池坊さん。
池坊お茶の水学院学院長や財団法人池坊華道会理事、学校法人池坊学園理事長として、夫・専永さんを支えました。
ところで、池坊さんは
夫と離婚している
という噂があります。
名字が『池坊』のままだから、離婚はしていない
と言う人もいますが、離婚しても夫の名前を名乗り続けることはできます。
真実はどうなのでしょうか?
◆娘の家庭教師と不倫?
結論として、池坊保子さんとご主人は、離婚していません。
しかし、離婚直前までいったことは事実のようで、夫・専永さんは『週刊新潮』で次のように語っています。
私が離婚を決意したのは(中略)私が帰宅して台所の隣りの居間の戸を開けたところ、保子と加藤祐介(仮名)がそこにいたんです
加藤(仮名)さんは、娘の家庭教師を務める京都大学生(当時)ですが、下半身は衣服を着けていなかったのだとか…
夫・専永さんは、ショッキングな現場を目撃してしまったのですね(>_<)
池坊さんはこのスキャンダルについて、
人生において、消したいと思う失敗もありました
と認めているのだとか。
後に2人は別居していますが、この時は夫・専永さんの女性問題が原因と伝えられています。
喧嘩両成敗…更にのちに夫婦は和解し、離婚には至っていません。
コメント
梅渓家は、「江戸時代からつづく名家」なんて、ありふれた田舎地主みたいなもんじゃありませんよ。
平安時代から続く堂上家。
京都の貴族ですよ。
だから、明治時代も爵位をもらって華族になったんですよ。
ちょっと、無教養かな~~
コメントありがとうございます。
謹んで訂正させて頂きました。
これからも『蜉蝣のカゾク』をよろしくお願いいたします!