2018年ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった、本庶佑 特別教授。
今回は、そんな本庶さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1942年1月27日
出身校:京都大学医学部
◆息子さんも医師?
本庶佑さんには、息子さんがいることが分かっています。
“本庶教授の息子さんなら、名前は一文字で、職業は医師に違いない…”
そう思って探したら、ピッタリの方を見つけました。
滋賀県の『大津赤十字病院』の消化器内科に勤める、「本庶元」先生です。
『大津赤十字病院』は、京都大学の関連病院という位置づけで、病院長も京都大学出身。
息子さんも京都大学の医学部だと考えたら、辻褄が合います。
ただし、辻褄が合うだけで、裏付けはありませんので、悪しからずご了承ください。
ちなみに「本庶元」先生の画像も公開されていますが、端整な顔立ちで「本庶佑」教授に似ていますね。
本庶教授が『恩賜賞・日本学士院賞』を受賞した時に、息子さん夫婦と撮った写真も公開されていますが、やはり「本庶元」先生に似ています。
◆娘さんも医師?
本庶佑さんには、娘さんもいる事が分かっています。
“それならば、娘さんも医師ではないか!?”
そう思って探したら、これまた京都大学の関連病院である『北野病院』に「本庶祥子」先生という方がいらっしゃいますね。
役職は栄養部の部長ということなので、年齢的にもピッタリではないでしょうか?
娘さんの幼少期の写真が公開されていますが、「本庶祥子」先生に似ています。
ちなみに、広島大学・原爆放射線医科学研究所の講師にも、「本庶仁子」先生と言う方がいらっしゃいます。
この方も京都大学出身ですね。
娘さんはお一人のはずなのですが(^_^;)
◆妻に捧げるノーベル賞
本庶佑さんの奥様の名前は、滋子さん。
年齢は、本庶教授より1歳年下になります。
#本庶佑 さんの妻・滋子さんです(↓)https://t.co/XCTmnkyGPF
「夫は物事を中途半端にしない」 本庶さん妻・滋子さん:朝日新聞デジタル https://t.co/1zL8O43qEF pic.twitter.com/vdsOMxPqU3
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) February 23, 2022
妻・滋子さんは鳥取県倉吉市の出身で、自身も大学で生化学を学んだ“リケジョ”です。
結婚して約50年。
転勤を十数回繰り返し、亭主関白で研究に打ち込む本庶教授を、一番近くで支え続けてきました。
しかし滋子さんは、
“亭主関白は若いとき。最近は非常に優しい”
と、フォローを忘れません。
本庶教授は現在、奥さまと京都市中京区に居住しています。
受賞決定の知らせを受けた妻・滋子さんは、京都市内の自宅で取材に応じ、
“受賞が決まったという電話を受けて驚いた。きょうが発表の日だと話していたが、(受賞が)現実になってうれしい”
と喜びをあらわにしました。
きっと夫婦にしか分からない、苦悩の日々があったのでしょう。
ノーベル賞は、縁の下で支えてくれた奥様に捧げられたものでもあるのですね。
◆父親も医師
本庶佑さんは1942年、京都府京都市にて生まれました。
父親の職業はやはり医師でしたが、山口大学医学部の教授に就任した関係で、本庶先生も山口県宇部市にて育っています。
山口県立宇部高等学校卒業後、1960年、京都大学医学部医学科に入学。
大学生時代は、かつて父の同僚であった柴谷篤弘氏の著書を読んで感銘を受け、柴谷氏に会いに行ったこともあるそうです。
そして、父親や柴谷氏らのアドバイスを受け、多くの研究者を育てたことで知られる早石修教授(当時)の門下となったのでした。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、本庶佑さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
“喜びを一緒に味わいたい”
と、妻・滋子さんも受賞をとても喜んでいます。
これからも家族の応援を胸に、本庶教授の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
本庶佑 教授がノーベル賞を受賞した理由である「がん治療」の方法を記した本がこちら。
少し読んでみましたが、難しいですね(^_^;)
数ページ立ち読みができるので、皆さんも科学の世界を体験されてみては如何でしょうか?
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