名古屋市長をつとめる、河村たかしさん。
きしめんは駅のホームが一番!
今回は、そんな河村さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆実家は古紙回収業
河村たかしさんは、名古屋市東区古出来(こでき)の生まれ。
出生時の名前は「河村隆之(たかし)」でしたが、のちに戸籍名を変えて「河村たかし」となっています。
学歴は、
- 名古屋市立旭丘小学校
- 名古屋市立桜丘中学校
- 愛知県立旭丘高等学校
- 一橋大学商学部
です。
大学1年の途中までは、一橋大学硬式野球部に所属していました。
一橋大卒業後は家業の古紙回収業、河村商事株式会社に入社。
入社当時は従業員5名でしたが、リサイクルブームの追い風を受け成長し、現在は従業員95名となっています。
◆家族構成
河村たかしさんの実家の家族構成は、父親、母親、河村さん、弟が判明しています。
自身の家族は、奥さまとの間に一人息子がいます。
◆父親
河村たかしさんの父親の名前は、河村鈊男(かわむら・かねお)さん。[2]
父・鈊男さんは、第二次世界大戦時には大日本帝国陸軍第101師団歩兵として、中国大陸を転戦しました。
1945年の終戦直後から南京市の栖霞寺に滞在し、1946年に帰国。
南京では現地の人に、とても手厚い待遇を受けたそうです
1948年に河村紙業合資会社を設立し、現在の家業を始めています。
◆母親
河村たかしさんの母親の名前は、河村つや子さん。[3]
母・つや子さんは、信念の人でした。
2005年、当時民主党の国会議員だった河村さんは、名古屋市長選への出馬を表明します。
そこに立ちはだかったのは、政敵ではなく、最愛の母でした。
出馬するなら、私を殺してからにしろ!
つや子さんは、市長選出馬によって、息子が傷つくことを恐れたのです。
結局河村さんは、その年の出馬を断念。
その半年後に、つや子さんは天国へ旅立ちました。
◆東大出身の弟
河村たかしさんには弟がいて、名前は河村剛太さん。
剛太さんは東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了した秀才です。
大阪府立高校数学科教諭を務め、大阪府立島本高等学校教諭を最後に定年退職。
退職後も高校の非常勤講師を務めていましたが、2014年3月30日に62歳で亡くなっています。
なお、お笑いコンビ・アゲインの河村徳人さんは、河村市長の甥にあたるそうです。
ということは、剛太さんの息子なのかもしれませんね
◆音大出身の妻
河村たかしさんは、大学時代に知り合った妻と1975年に結婚しています。
奥さまの名前は、河村名帆子さん。[4]
年齢は、河村さんより3歳年下になります。
妻・名帆子さんは、国立音楽大学を卒業しているのだそうです。
◆一橋大出身の息子
河村たかしさんには一人息子がいて、名前は河村篤前さん。[5]
1977年頃の生まれになります。
息子さんは、父と同じ一橋大学の経済学部を卒業。
現在は、河村商事株式会社の代表取締役社長を務めています。
◆まとめ
これまで見てきた通り、河村たかしさんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、河村さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- なごや市長選新聞 2017年4月18日 河村たかしプロフィール
- 衆議院ホームページ 2006年6月13日 いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書
- 四国新聞社 2005年10月8日 河村つや子さん死去/河村たかし民主党衆院議員の母
- 名古屋テレビ 2021年4月14日 名古屋市長選、4候補者は帰宅後は何してる? 演説とは別の顔
- 物流ウィークリー 2017年1月25日 河村商事 新明和工業と協力し装置開発
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